近野 秀亮
学習支援団体Freresの設立
学生時代は、東日本大地震で自主避難した子ども達を支援する「学習支援団体Freres」の立ち上げを行った。 これまでの震災支援活動において、被災地三県は注目されやすかったが、その隣にあり県外避難者数が全国1位の山形県は、その現状が目に見えにくく、非常に手薄な支援状況であった。さらに、避難者世帯から「子育て」における不安が多数あることも明確になっていたものの、誰も支援できていない状況があった。この現状に危機感を持った私は、「学習支援団体Freres」を立ち上げ地元の大学生約30人と一緒に、毎週土曜日の学習支援活動と長期休暇時の学童保育活動を2年間継続的に実施してきた。この活動は、Yahoo!ニュースを始めとして各種新聞や雑誌、ラジオにも取り上げられ、話題になり、全国各地からボランティアを受け入れることにも成功した。最終的には、団体設立当初からの目標を達成し、全ての活動を終了することができた。 【メディア掲載@朝日新聞】 https://www.asahi.com/sp/articles/ASK3142G9K31UZHB008.html