授業の質向上
個別授業をメインで担当していた1年目の前半はわかりやすい授業を心がけていたのですが、担当生徒の成績の上がり方にバラツキがありました。指導方法を見直したところ、自分の授業スタイルが一定であることが原因だと気がつきました。この反省を活かし、1年目の後半からは、生徒の成績・性格の分析を元に使う教材を決めると同時に必要があれば教材自体を作ったり、宿題の量を調節するなど柔軟にスタイルを変え、授業後に理解度や感想を確認することで改善を繰り返しました。数多くの生徒に対し、オーダーメイドで授業を設計するのは非常に大変でしたが、それを続けた結果、ほとんどの生徒が大幅な成績向上を達成できました。この経験から「相手目線に立って、課題解決を行う力」という強みを得られました。この取り組みが評価されて、1年目の冬から集団授業や特別講座、教室の運営まで担当していました。