東洋大学 / 文学部教育学科
卒業論文
「教育とは何か」を考え始める。 学校教育の問題点として教育学者、佐藤学のいう「学びからの逃亡」、「いじめ」を焦点とし大田堯が子どもの人権の座という「センス・オブ・ワンダー」を研究。 生物学者レイチェル・カーソンの生涯から「センス・オブ・ワンダー」の概念を明らかにするとともに本居宣長のいう日本古来の感性である「もののあはれ論」に共通性を見出す。また、カーソンのルーツに経験主義の祖ジョン・デューイの源流があることを明らかにする。 卒業論文「都市部の小学校における教育の再考―『センス・オブ・ワンダー』を手がかりとして―」 が「東洋大学校友会学生研究奨励賞」を受賞する。