Kaneko Tomohiko

『未来をつくる事業承継』は、単なる経営や財務資産の引き継ぎに留まらず、親子の対話を通じて会社の存在意義、ビジョン、組織文化などの「見えざる資産」を継承し、事業承継を契機に、変えてはならない本質を守りながら、イノベーションを生み出すという新しい事業承継のアプローチを提案しています。私は、実家の家業の事業承継失敗を通じて事業承継の本質とは何だろうかと考えてきたことが本書を出版するきっかけとなりました。事業承継をこれから始める方、現在進行中の方、いろんな方に手にとっていただければ幸いです。