名古屋大学 / 理学部化学科
卒業論文
私は研究室で有機化学を専門とし、薬剤に関する研究テーマを遂行しています。このテーマは研究室内で先行研究が無かったため、研究の方向性や化合物合成などの様々な困難に直面しました。中でも大きな困難は、3ヶ月以上かけてようやく得られた化合物が、想定の反応性を示さなかったことです。私は、1人で問題を解決しようと論文を検索し、あらゆる解決策で試行錯誤しましたが、問題を特定することができませんでした。そこで、視野を広げるために先輩・先生や専門外の先生のもとへ足を運び、何度も議論を重ねました。多くの失敗から成功が生まれると信じ、1ヶ月間に普段の3倍以上である70もの実験を行いました。この結果、反応性の評価方法に問題があることを見出し、研究を大きく推進することができました。以上のように私は、持ち前の粘り強さを活かして努力を継続することで、周りを巻き込みながら困難を乗り越えることができます。