Sophia University / 文学部新聞学科
学生生活はパッとせず、教会の日曜学校活動に時間を注ぐ
大学生活は、とにかくぱっとしなかった思い出です。 当時はバブル期直前。女子大生ブームというのがあり、田舎から出てきた男子がだんだんと沈んでいくような感じでした。 周りのキラキラムードについていけず授業に出るのも少しづつ憂鬱になり、教会で行われていた「日曜学校」で子供らと遊び、平日はその準備やギターの練習を続ける日々。 アルバイトで家庭教師などをやりつつ、最低限で食いつないでいました。 ラケットボールサークルの創設などもやりましたが、その後の参加は少なくて現役なのに幽霊OBみたいな感じになっていました。 そんな大学生活でしたが、学科の講義の中で良い経験になったのが「文章作法」というジャーナリストの実学的な授業。 文字数をちょうど合わせるように文章を書いたり、長い記事を読んでタイトルとリード文をつけるなどの訓練を受けました。 とても得意だったのですが、まさかこの経験が後に役立つとは、このときは思ってもいませんでした。