坂口 将清
後加工が可能な毛玉予防剤の開発
従来のニット製品では、毛糸そのものに毛玉予防加工を行うか、製品を毛玉予防剤のプールに浸漬して加工する方法が常でした。ただ、これらの欠点は、摩擦などで欠落することです。実際にソデや背中、脇の下など、スレの多いところは他所より毛玉が多く発生します。そこで、後加工(スプレー加工)で毛玉発生を抑制する薬剤を開発しました。
IHI系ボイラー事業部でボイラーの設計、開発を担当。東京ガスとの共同開発プロジェクトで、多段位置制御ボイラーの開発プロジェクトメンバーとして、機械開発の経験とノウハウを学びました。 1997年に独立、ベンチャー企業で業務用機器の開発、製造に着手。
従来のニット製品では、毛糸そのものに毛玉予防加工を行うか、製品を毛玉予防剤のプールに浸漬して加工する方法が常でした。ただ、これらの欠点は、摩擦などで欠落することです。実際にソデや背中、脇の下など、スレの多いところは他所より毛玉が多く発生します。そこで、後加工(スプレー加工)で毛玉発生を抑制する薬剤を開発しました。