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東南アジアを中心に、ジェンダーやセクシャルマイノリティに関する研究をおこなっています。具体的には調査対象をインドネシア共和国のトランスジェンダーとして、インドネシア語や英語を駆使してインタビューやフィールドワークに基づく文化人類学的研究をしており、22年8月からジョグジャカルタ特別州に留学予定です(18年にフィリピン、セブ、19年度にジョグジャカルタ特別州にて留学経験あり)。
ピンクウォッシュなど、表面的なセクシャルマイノリティへのサポートを批判的にとらえ、ひとりひとりが”本当に”求めている未来の生活や理想の職場のあり方を一緒に模索していける人間になりたい。国際組織に属することも視野には入れているが、たとえば教育現場の教務課窓口だったり、会社の人事部であったり、よりミクロな立場でセクシャルマイノリティはじめ様々なバックグラウンドをもつ人びとの語りに寄り添った働き方をしたい。
学生一人ひとりの「つまづき」や「疑問」にいち早くアプローチし、授業の円滑な運営に貢献した。時には生徒の留学や進路、研究、外国語学習に関する相談にも対応した。学部主催のオリエンテーションや授業においてゲストスピーカーとして登壇し、ロールモデルとして留学経験などを紹介するなどもした。
東南アジアのジェンダー、クィアスタディ。とくにインドネシアのトランスジェンダーの生活史に関する文化人類学的研究。
当研究大会は、日本国内最大規模のインドネシア研究者による研究大会である。修士課程修了生や博士課程修了生が主にプレゼンターを務める研究大会にて、修士1年目ながら研究発表をおこなった(大会最年少)。コロナ禍によって一時的にフィールドワークに基づく人類学的研究が停滞している中、2019年から2020年にかけて現地フィールドワークを実施したさいに構築したコネクションを活かしオンラインでインタビュー調査を継続していた。本大会では卒業論文の成果、修士論文研究の進捗報告ならびに結論の展望について報告し、多くのインドネシア研究者からフィードバックをいただいた。
東洋大学社会学部の一ゼミと気仙沼市民およびインドネシア人技能実習生による物販、文化交流イベントに企画・準備の段階から本番まで参加した。ポスター作成をはじめとした広報活動やイベント当日の通訳(インドネシア語・英語・日本語)や、気仙沼インドネシア人コミュニティとの人脈形成、インドネシア文化に関した学生指導などに従事した。