名取一祐
PINECONE
Photoshop CC2018とSIGMA DP0 QUATTROを使用して作成。 架空のレコードジャケットをイメージしてデザインした。著名なアルバムジャケットを数多く手がけたイギリスのアートグループ・ヒプノシス(=Hipgnosis)の作品をイメージして作成。自ら撮影した写真とフリーの画像をPhotoshopでコラージュした。 超日常的なヴィジュアルを表現するために「光源でウソをつく」のと「象徴としての松かさ(=PINECONE)」が大きなテーマ。松かさに対して左から強い光が当たっているのと同時に、海では画面奥からの光が差しているという、日常では「ありえない光」を演出した。そして松かさはシンボリズムで「豊穣」や「知性」「第三の目」など様々な意味がある。「海」「日光」「沈んだ書物」のイメージと重ね合わせて、神秘的なビジュアルを作るのが目的。松かさが巨大に見えるように、画面全体のフォーカスを調節し、松かさのディテールを強調 した。