加藤 なつみ
すみか〜子どもの成長とともにある畳〜
日本人の、靴を脱いで床に座る当たり前の習慣。その時触れる、畳の感触。心地いいと感じる、感性。この日本人に根付く、独特の感性を次世代に継承するために、「たった一人の子供の、たった一畳の置き畳」を提案。子供のいつでも安心できる場所、自分だけの居場所、そんな子供の「すみか」となるようなプロダクトを目指す。スマートテキスタイルを織り込み、バイタルサインを取得することで、安心した子育てを。三年に一度の畳の張り替え時期には、七夕の短冊のように願い事や思い出を挟み、家族のメッセージとともに年月を過ごす。