中谷 夏巳
まちあるきパンフレットを制作
卒論「浅草・山谷地区における江戸由来の紙漉き文化を支えた風景像について」 台東区北部では、江戸時代から約200年間、"浅草紙"と呼ばれる漉き返し紙が製造されていた。当時は浅草名物として、また市民の日用品として使用された身近な紙であった。 しかし、時代の流れとともに薄れていってしまい、東京初の紙漉き場といわれながら、その事実はほとんど知られていない。 この地図は、町に残る紙漉きに縁のあるモニュメントから、当時の紙漉き文化の記憶を憶い起こすきっかけになればと思い、制作。