おいしい健康の食事テーマの拡大
おいしい健康では50種類以上の食事のテーマがあります。 食事のテーマとは、糖尿病や高血圧をはじめとする生活習慣病・健康診断で気になる数値がある・貧血などの病態のことで多岐に渡っており、共通しているのは食事療法を必要とする、何かしらのお悩みがある方をサービスを通じて支援している、という点です。 今年の6月には、産後(授乳期)とCKD(慢性腎臓病)が食事のテーマに追加され、企画からリリースまで一連の対応を担当しました。 例えば、以下のような業務を行いました。 ・学会のガイドラインでどのような治療方針が示されているか、食事療法でエビデンスレベルが高いものはどのようなことかを調べます。 ・患者数はどのくらいか、食事療法で困っている方がどのくらいいて、どのようなことで困っているのか、リリースしてどれだけの方の食事支援ができるかなど、リリースする目的、コンセプトをかためます。 ・コンセプトと食事療法のガイドラインに沿い、栄養基準をどのくらいで設計するか、どのようなレシピや献立を提案するか考案します。 ・エンジニアにやりたいことを伝え、おいしい健康Web、アプリの各画面に何をどう表現したいのか、CKDをリリースすることで画面や機能の改修が発生するかなどディスカッションし、リリーススケジュールをひいたり、タスク管理を行います。 ・リリース前にWeb、アプリの検証を行い、目指す仕様通りに動くか、期待する画面になっているかを一つ一つ確認し、品質を担保します。 ・広報活動として、プレスリリースやサービスを利用していただいている方へのお知らせを考案します。 この他にも様々な業務がありますが、管理栄養士の知識・経験をベースにしながら、ITの力で、サービスをかたちにしていくことは、とてもやりがいがあり、自身も感動しながら取り組んでいます。