群馬大学社会情報学部同窓会運営
卒業した群馬大学社会情報学部の同窓会運営に携わっています。 加入前同窓会は形骸化しており、若返りを図るため会長に抜擢されました。 会長に選出されたのは3つ ①就活中に学部OBにOB訪問を繰り返し行っていたため各年次の先輩方と面識があったこと ②銀行に就職したのでお金の管理ができそう(だろう) ③群馬の近くに住んでいるから 加入した同窓会役員会では当初設立目的としていた「現役学生への貢献」が役員の時間の確保が難しく、機能していない状態でした。(学部の創立から20年あまりであり役員は仕事、育児に追われる40代が大半) そこで、同窓生と現役学生の就活でのマッチングから始めました。 当初は私の個人的な繋がりの中だけで(学生3人と同窓生3人など)行っていましたが、①Facebookのグループを開設し毎年の就活生の情報を蓄積したこと②就職した後輩を先輩として学生に指導するよう促したこと③噂が噂を呼んだこと で今年で3期目を迎え総勢50名程度のグループになりました この活動を始めたのには私の就活の経験がきっかけです。 私が大学3年時、都内で仕事をしようと思い群馬と東京を往復し、先輩に片っ端からOB訪問を仕掛けていました。しかし、自分一人で行動しようにも限界があり都内の私立大学のようなOB訪問を斡旋する大学の制度もありませんでした。単純に「私立の人たちっていいな」という気持ちとそんな言い訳をしていた自分が嫌になり、今後自分と同じ気持ちになる後輩が生まれないように「なら自分で作ろう」と思ったのがきっかけです。 今後もこの活動は継続して行い、さらに拡大して学生生活で学生のやりたいことと同窓生がマッチングできるような仕組みを整えたいです。 このマッチング事業は銀行員の仕事内のビジネスマッチングやM&Aに繋がっており、何事も無駄なことはないのだなと思います。