山下 留依

現在ミスコンはルッキズム批判風潮により、社会から消極的になりつつあります。このミスコンという事業を立て直すべくイベントを開催いたしました。 ミスコン界は現状、大学のみの学祭のようなもので、完結してしまっているため、ルッキズムの対象と見られがちです。 その反面、私自身ミスコンの運営団体に所属していて、表では見られない出場者の努力や葛藤等さまざまな裏の面を見てきました。表でいい面だけが世間からは評価され、そしてルッキズムとして批判される。その概念を覆すことを目的に、このイベントは頑張る同世代達を世の中に訴えかけるという目的で行いました。 これを実現するため、自ら大学のみで完結してしまっているミスコン東京大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学を集め、本番はミクチャ様に配信してもらうことができました。 地方を跨いだ規模で行ったため、大学のみで完結してしまっているミスコンの概念を、ミスコンという一つのものに、私たち自身の認識も含め立て直すことができました。 また、本番もオンラインも含めたたくさんのお客さんに来ていただき、刺激を受けたというたくさんの感想をいただいたため、イベントとして大成功という形に収めることができました。