青山学院大学(Aoyama Gakuin University) / 総合文化政策学部総合文化政策学科
ラボ活動における小説の執筆
大学内のラボ・アトリエ実習という授業の中で小説を書きました。ラボ・アトリエ実習は少人数で意見を交わしながら行う講義であり、私が所属する総合文化政策学部では二年次よりゼミに加えてこのラボ・アトリエ実習が開講されています。私は言葉をテーマにしたラボに所属し、四人グループで一つの短編小説を執筆しました。活動内容は自由だったのでメンバーとの話し合いですべて一から考えました。曲を一つ決め、その曲が主題歌になるような物語を、三人の登場人物の視点から一章ずつ(主人公を二つの時間軸から、友人から、父親から、の四章でした)書きました。一つの物語を他者と作り上げるのは難しさもありましたが、自分にはない感性や発想を知ることができ良い経験になりました。個人的に小説を読むことは以前から好きでしたが、自分が書く側になるという機会は貴重なものであり、言葉に思いを巡らせる楽しい時間でした。