中台 慎二

NECからのカーブアウト会社を設立するために、スタートアップスタジオであるBIRD INITIATIVEを兼務。NECで研究開発してきた自動交渉技術を、モビリティ管制とSCMに適用する事業会社をIntent Exchangeの設立を行なった。また、事業の端緒として、ドローン運航管理に関する国家プロジェクト（NEDO ReAMoプロジェクト、〜FY26）に採択された。

機械学習、人工知能の研究開発。特に、ゲーム理論との融合領域である交渉AIを研究。留学直後は、留学中に学んだノンパラメトリックベイズなどを、小売などに事業適用する活動を行っていた。その後、自動交渉の研究開発を開始。

機械学習の分散基盤Sparkを生み出したAMPLab.に客員研究員留学。AMPLab.は、システムと機械学習の世界トップが集まっており、例えば、システム領域では、David Patterson (RISCの生みの親), Randy Katz (RAIDの生みの親), Ion Stoica(分散ハッシュテーブルDHTのChordなど)といった大御所のもとで、 Matei Zaharia(Sparkの生みの親)、Ali Ghods(Databricks CEO)が学生

システムに関する研究開発。ネットワーク（通信プロトコル）、分散システム（分散アルゴリズム）、データベース（空間インデックス、関係データ）などの研究開発に従事。特に、統計的、アルゴリズム視点でシステムの性能・機能を向上する研究開発を実施。

光ファイバによるミリ波無線伝搬の研究 まだ光ファイバが家庭には普及していなかった当時だったので、当該分野のトップ国際学会で発表するまで研究を進めたが、研究を進めているうちに、既に光ファイバの家庭への普及が始まり、既にハードウェアは研究フェーズは終わっていると痛感。社会人からソフト領域に行くと決める。