同志社大学大学院 / 理工学研究科 情報工学専攻
LINE Bot
■概要 LINEトーク上に画像を貼り付けると、画像内の文字を認識して、その文字を返信するBotになっています。 画像は現在のトーク画面です。 適用しているOCRのサービスだと画像のように原材料名が写されている画像を送信しても、文字を正しく認識していくれません。 ■開発詳細 画像内の文字認識にはAWS Recognitionを使用しています。 トークに画像やメッセージを送信すると、MessagingAPIがwebhookとして、Herokuへリクエストを投げます。 HerokuではAWS Recognitionを使うためにデータを加工してから送信しています。結果が帰ってきたら、精度が閾値以上のものをメッセージとして送信しています。 ■創意工夫・苦労した点・今後の展望等 現在は、送信した画像内の文字をメッセージとして返しているだけです。 今後、食料品の裏などにある原材料名の項目の文字認識を行い、宗教上、食べることができない食べ物が入っているかどうか判定するBotにするつもりです。 問題点としては英語であれば正しく認識して結果を返すのですが、日本語だと正しく認識することが出来ません。なので、他のクラウドサービスやOCRのAPIなどを調査する必要があると考えています。