びじゅつぶ / アーティスト兼起業家
インターネットクリエイティブの創世記から、国内外の広告代理店、独立後はシリコンバレーのスタートアップ、国内事業会社、ITベンダーやDXチーム、クリエイティブブティックなど、多様なチームへの参加経験があります。
目的とする「美しい可視化世界」獲得のために、また「自己表現」が流通する新しい「創造行為基盤の金融システム」の実現に向けて、個の人間として私自身ができることを、限界まで実践、追求してみたいと考えています。 また、子供たちの「押し付けられない」自由な自己表現、美術スキルの獲得をサポートしたいです。
創業12年を節目に、2023年11月より「びじゅつぶ」という名前で、ひとりひとりの自己表現に立脚したクリエイティブ活動をする組織集団へと進化します。
「Infinite loop - 細密精緻を極める幾何学模様」アートを制作しています。現在10,000種類の模様を創作しました。
今までの活動を集約させるために、仕事と日本という場所から離れることが必要だと考えました。家族とともに東南アジアに移住し、そこで身体生理学と東洋哲学、数学を学びました。それらと過去に蓄積してきた造形の理論や経験を組み合わせ、視覚造形のアルゴリズムを活用したアートの創造へとつながっていきます。
デザインにおける「ビジュアライゼーション=可視化」に特化し、クオリティを徹底追及するコンセプトの会社です。
自分自身のやることは、デジタルという領域で「美しいデザイン」を実践することです。現在のデジタル化社会において、その表現の方法論は新しいものが必要だと考えました。私は起業に際し「ビジュアライゼーション」という側面から、視覚的に美しい空間をトータルにデザインしていく、そういったコンセプトでスタートしました。グラフィックとUIは自らが手を動かし、映像やアニメーション、アプリケーションはディレクションをしていく方向です。
シリコンバレーおよびロザンゼルスにて創業したスタートアップのFounderのひとりとして参画しました。 YouTuber向けサービスで、アプリ内での課金、コミュニティ制作、コンテンツ管理が可能なダッシュボードを提供しました。担当は、サービス企画、UIデザイン、グラフィック制作等デザイン・アート面の責任者です。
20代からデジタル系の仲間たちで、独立してやっている人が多数いました。既存の枠組みの中でやっていくか、自分で新しい価値を創造していくために独立するか。私は後者を選択しました。 2年間フリーランスとして活動し、2年後に東京都の起業支援を受けて法人化しました。
所属していたチームが、人員を拡大し独自ブランドの社内クリエイティブブティックへと進化しました。役割は同じく、デジタル系のプランナー兼ディレクターです。
クリエイティブの仕事をしていると、「何が美しいのか」「このアウトプットのルーツは何なのだろうか」ということが気になり、大学時代に学んだ建築歴史芸術理論を入り口に、美術全般の知識を学び、美術作品をくまなく見ることに専念しました。
クリエイティブディレクター、アートディレクター、CMプランナー、コピーライター、制作プロデューサーが集まる、新しい広告のあり方を模索することを目的とした小さなクリエイティブチームに異動し、プランナー兼ディレクターとして活動しました。
まわりには、芸大、タマビ、ムサビ出身の、デザイン畑で居場所を確率してきた優秀なクリエイターが集まっていました。私は工学系の建築出身で明らかに異端でした。 このチームに入ったことで、自分にしかできないアプローチの創造を強く意識するようになりました。
外資広告代理店において、社内のインターネット関連業務の受け皿構築、およびパートナーとの協業体制の整備をゼロから手掛けました。
新卒として入社。クリエイターとして、インターネット広告の創成期に、企業サイトの立ち上げとメンテナンス、バナー広告など、デジタル領域の企業販促活動をディレクション、デザインなど多様な仕事を手掛けました。
制作部門には、クリエイティブディレクター・アートディレクター・コピーライター・CMプランナーとさまざまな広告制作の先輩がいて、いろいろなことを教えてくれました。広告制作全般の知識経験を学ぶことができました。
第二期生として参加しました。社会的認知の高い講師陣から、電通や博報堂といった広告代理店のメンバー、日本デザインセンターやサンアドといった制作会社のデザイナー達と一緒に座学や課題をこなしました。
大学時代に引き続き、建築史・建築理論の研究室に所属。この頃に、インターネットが作り出す空間建築の未来に興味を持ちました。ただし、当時の建築においては設計や構造計算など演算としてのコンピュータ活用が主で、仮想空間や拡張現実のようなことを学ぶ機会がありませんでした。大学にいるよりも社会に出ていった方が良いと考え、大学院在学中からWebデザインを
建築史・建築理論の研究室に所属。建築史や美学、意匠論など、主に基礎理論的な領域において、興味を持った事を学ぶことに専念しました。