2017年LGBT世界一周プロジェクトクラウドファンディング 達成
【LGBT(性的少数者)を含む誰もが自分らしく生きられる社会の実現のために、世界中のダイバーシティ先進国の事例を日本に届けたい。】 女性から男性になったトランスジェンダーFTM(女性→男性)保育士、ファイナンシャルプランナーの仕事を通して400名以上の当事者と出会い、LGBTの就労支援やLGBT当事者以外でLGBTを支援しているAllyとの交流会を多数主催して、就職差別やマイノリティーへの偏見をなくす活動に力を入れてきました。 日本ではセクシャルマイノリティの当事者の数は13人に1人と言われています。そんな中「身の回りにカミングアウトできない、苦しい…」という誰にも打ち明けられなかった悩みを数多く聞いてきました。しかし、海外ではニュージーランドの様に2013年に同性婚が法律で許可されている等、性の多様性が受け入れられ、ダイバーシティ化が着実に進んでいます。 生まれた地域が違うだけでLGBTの立場がこんなにも変わってしまう…。LGBTを含む誰もが自分らしく生きられることができるよう、既に課題を解決し成果をあげてきた世界のダイバーシティ事例を日本に向けて発信するため、今回のプロジェクトを立ち上げました。 147万円のクラウドファンディング を達成して、2017年6月1日〜8月15日まで、世界21ヵ国23都市を旅して、現地に住む当事者インタビュー、LGBTフレンドリーな町に訪問、LGBT支援センター視察などを行い、帰国後は全国東京・大阪で講演会を開催。