Takaaki Narui

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弊社の定額制ドリンクサービス「nomocca」が日本テレビ「news.every」にて紹介されました!

June 2019

EVANCY

人と人が助け合えるマッチングサービスを作りたい、自分の力を試してみたい、起業してみたいと思い、大学院卒業後、就職せず、東京で0から起業を試みた。ずっと大阪にいたため、東京でのコネクションは全くなかったが、最終的に11人の仲間をつくり、仲間と共に様々な事業の立ち上げを試みた。エンジニアの友人と共同代表で運営し、私はビジネスサイドのトップを担当していた。しんどい時期も多く、結果をだすことはできなかったが、良い経験・思い出となったし、最高の友人をつくることができた。失敗の原因は、私個人のビジョンの深堀が甘かったこと、ビジネススキル全般の能力が不足していたこと、会社やオフィスなどの箱を用意しなかったためサークルのようになってしまったこと、全員のビジョン(やりたいこと)が一致していなかったことが原因だと考えられる。特に、自分のやりたいこと(マッチングサービスを作りたい)と仲間のやりたいこと(中国人留学生の支援がしたい、Vtuberを作りたい、ゲームを作りたい)が完全には一致していなかったことから、大好きな仲間にやりたいことを我慢して貰っている状況も多く、友達を辛くさせていることに大きな苦しみ・葛藤を感じた。想いが違う場合にはお互いが不幸になること、何かを達成するためには同じ想いを持つ仲間が必要であることを教訓として学んだ。他にも、活動を持続的にするためにはメンバーの生活を保障するための資金が必要であること、そのため、何かを成し遂げるにためには資金を稼ぐ能力(事業を成り立たせる能力)が必要であること、ブレずにやり抜くための確固とした想いが必要であること等、様々な学びがあった。 ■取り組んだ事業 ♢におい対策メディア「くさえもん」(4月)  大学院卒業後、その当時自身が一番作りたかったマッチングサービス(複数の営業マンにチャットで相見積もりできるサービス)を実現するためにVCを回ったところ、エンジニアがいないと投資はしないと言われたため、エンジニアの仲間探しをすることにした。ビジネス系マッチングサービスを使用したり、エンジニア系のイベントや大学の情報系の研究室を回るなどして仲間探しを行ったが、気が合いかつこのサービスを立ち上げたいと思ってくれる仲間がなかなか見つからず、このサービスを作ることを一旦断念した。この際に、大きなサービスを作ろうとする前に、個人でスモールビジネスをしてビジネスを体系的に学ぶ必要があるなと感じ、その当時、自身一人でお金を稼げ、事業立ち上げを学べるのはメディアしか思いつかなかったため、仲間探しと同時並行でメディアの立ち上げを行った。十数記事作成時点で仲間が見つかったため、メディアの更新をストップし、仲間と共に事業立ち上げを試みることにした。この時期は、何でもいいから0から事業を作ってみたかった。 ♢中国人留学生の就活支援(5月)  2人の仲間(エンジニア、中国人留学生)ができ、共に事業立ち上げをすることにした。自分たちの強みは中国人留学生とのコネクションが豊富であることだと判断し、中国人留学生向けに事業を行うこととした。中国人留学生にヒアリングを行ったところ、多くがアルバイト・就活で良い会社を見つけられないことに困っていると判明したため、事業テストとして、中国人留学生(十数名)と、彼らに会いたい会社(数社)とのマッチングイベントを行った。その結果、数万円程度稼ぐことはできたものの、日本語をある程度話せないと多くの会社で中国人留学生のニーズが無いことが判明し、双方向のニーズを満たすマッチングは困難であると判断した。そこで、中国人留学生の日本語力向上のためのサービスを提供することとした。中国人留学生にヒアリングを行ったところ、日本語の勉強としてアニメを見て勉強している人が多かったが、いきなりアニメを見ながら日本語を勉強することは難しく、日本語の初学者が楽しく日本語を学べる教材が不足していることが判明した。そこで、アニメが好きで日本語を学ぼうとしている中国人向けに、アニメキャラ(Vtuber)が分かりやすく日本語を教えるサービスを作ることとした。 ♢中国語Vtuber「小日向結」の運営及びVtuberの中国語メディア「v.v.news」(6-7月)  その当時はVtuberが日本で流行り始めた時期であり、アニメは日本が最先端の分野であるため、中国にはVtuberがまだ存在していなかった。中国のアニメ市場は日本の10倍であるため、できるだけ早くVtuberを輸出しようと考え、ゼロからVtuberを自作するとともに、Vtuberの中国語メディアを立ち上げることとした。この時期に仲間が5人へと増え、仲間と一緒に0からVtuberを自作し、中国版Youtubeであるbilibiliへの動画投稿や記事の量産をしたものの、資金が無かったため、Vtuberの動画作成が労働集約的になってしまった。全員のモチベーションが続かなく、また大手が中国市場に参入してきて市場機会が失われたと感じたため、全てを白紙にしてやり直すこととした。失敗の原因を洗い出したところ、一番の失敗の原因は、解決しようとしている課題が自分たちのペインではないため、深い意義を感じられなかったことだと結論付け、やりたい事業をブレストしその中で自分たちが一番意義を感じる事業をやることとした。 ♢クリエイター同士のマッチングサービス「uminoba」(8-9月)  私たちがVtuberの作成・運営をする中で、特にクリエイターを探すことに苦労した。Vtuberの作成・運営には、イラストレーター、3Dモデラー、エンジニア、声優、映像クリエイターなど多くの異なるクリエイターが必用なため、Vtuberを一人で0から作成・運営することは難しい。しかし、クリエイターはそれぞれのコミュニティに分断されており、異なるクリエイター同士が交流する機会は無く、気軽にVtuberを始めることは困難な状況であった。そこで、エンジニアの仲間を2人増やして(合計メンバー7人)クリエイター同士のマッチングサービスをつくることにした。ビジネスプランコンテスト「アントレプレナーシップ講座論2018」で優勝し、順調なスタートに思えたが、ヒアリングを重ねてサービスを改善しながらβ版まで作成したところ、需要が少ないこと、ペインが小さくマネタイズが難しそうであることが判明し、需要が大きいマッチングサービスへとピボットすることとした。 ♢ゲーム仲間が見つかるマッチングサービス(9-10月)  様々な市場のリサーチを行い、複数のマッチングサービスの検討を行った結果、ゲーム仲間が見つかるマッチングサービスが最も需要が大きく成功確率が高いと判断し、プロトタイプの作成まで行っていた。この時期に、仲間が増え合計11人となっていたが、全員がハーフコミットであり、オンラインでの共同作業が増え、意思統一が困難な状況になっていた。全員が疲弊しており、モチベーションの低下が顕著となっていたため、何度も話し合いを行った。その結果、次はエンジニアがやりたい分野をやること、資金調達に動くことを決定し、ARゲームサービスを作成しインキュベーションプログラム「TXS」に申し込むこととした。 ♢遊びながらクーポンを獲得できるARゲーム(10-12月)  簡単なARアプリを作成することでエンジニアのスキルを示し、遊びながらクーポンを獲得できるARゲームを考案し、事業計画を練ってインキュベーションプログラム「TXS」に申し込んだ。最終選考まで進んだが、プログラムを通過するためにはフルコミットのメンバー2人を用意する必要が生じた。人生をこのサービスにかける覚悟が決まらず、個人としてチームを抜けることにした。VCからの資金調達は甘くないこと、資金調達には数年の人生をかける覚悟が必用であることを実感した。


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