東京大学大学院情報理工学研究科 / システム情報学専攻
DSS
大学院主催のデータ分析グループワークに参加しました. 企業から頂いた実際のデータをグループで分析しました.頂いたデータは大量の取引の中に一部異常(不正取引)が混入しているデータで,異常検知を行って欲しいとのことでした. 機械学習経験者は自分を含め2名,未経験4名の6名グループのリーダーとしてデータ解析を進めました.私はメンバー全員のやりたいことを実現しつつグループとしての大きな方針をまとめる役割をリーダーとして果たしました.特に機械学習未経験のメンバー達は未経験だからこそそれぞれが良い視点を持っており,それぞれのデータの切り口を実現する手法を(プログラムに不慣れな場合はサンプルコードも添えて)提示することで1つのチームの中にも視点の多様性が生まれました.また成果報告会ではそれぞれの視点の解析の位置付けを明確化することでチームとしてまとまった発表を行えました. 実際に最終報告会では今までの中で1番チームとして分析を実行したグループであり,かつ(視点としても成果としても)面白い報告が聞けた素晴らしい発表であったという評価を企業様からいただくことができました.