瀧ヶ崎 隼

本プログラムは、GLOBISと鹿島アントラーズが企画されたものです。
大まかなな中身といたしましては、スポーツビジネスについて学びつつ、他の参加者とチームごとにアントラーズの新規事業を立案、計画し、提案するといったものです。

私がこのプログラムに参加した目的は、主に2つあります。
一つ目は、スポーツビジネスについて学ぶことです。これは、大学の学部選びともかぶるのですが、私の興味の一つであった、スポーツチームの裏側について学びたいという思いとマッチしたため、応募いたしました。
二つ目は、アントラーズの方や他の参加者と交流し、実際のビジネスの現場、さらにそこで私が活躍するためにはどのようなスキルが必要なのかについて学びたいと考えたためです。この点は、大学の講義だけでは、なかなか学ぶことは難しいものです。そのため、ビジネスの現場で活躍されている方々が集まる機会に、私も積極的に飛び込もうと思い、本プログラムに参加いたしました。

私はこのプログラムを通じ、元メルカリ社長で、現株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シーの社長である小泉文明さんや、アントラーズの経営チームの方々との会話、ダイバーシティに富んだ他の参加者との会話や議論を通じ、当初の目的であった実際のビジネスの現場について学ぶびつつ、自分の特徴や欠けているスキルなどに気づくことが出来ました。

私のチームは企業の社長さんをはじめ、ビジネスの最前線で活躍されている方々でした。その方々とのミーティングでは、かなり白熱したものとなりました。そのような中でも、自分の意見考えを臆せず述べることが出来、また、各々の多様な価値観、経験の違いにより、議論の前提となるものが不明だと感じた際、しかっりと私は「わからない」という旨を伝え、その点について説明をいただくことが出来ました。こうすることで、論理が飛躍、破綻の発見、防止をすることが出来、より有意義な議論を行うことが出来ました。このことから私は、積極的に意見を述べることができる、わからないことはわからないとしっかり言う、といった自分の特徴に気づくことが出来ました。
また、私の案、データや物事の見方は他のメンバーとは異なっておりました。そのため、チームミーティングに新たな風を吹かすことが出来ました。少し前までは、このことに非常に悩んでおりましたが、ビジネスの現場で活かせることを実感し、今では私の一つの武器です。
対して、ビジネス経験豊富な方々に、いざプレゼンすると、どこか説得力に欠けるというご指摘を受けました。この点について、他の参加者やアントラーズの方のお話と比べると、私の主張には、根拠が乏しく、またその根拠となるデータの活用が不十分であると気付きました。しかし、私は元々、データを見ることが好きでした。そのため、他の参加者のプレゼンから、企業が戦略を立てる際どのように利用されるかを知ったことで、私も見よう見まねで初めてデータを活用し、プレゼンを行いました。ここでの皆さんの反応は以前と比べ物にならないくらい、良いものであり、私の意見をチームの主張に入れていただきました。

このことから私は、データの収集や分析、そこから市場調査や戦略方向性を設計することの面白さを知り、私のやりたいこととなりました。

Antlers Business College 2021

実績

発言力がある

責任感がある

学習欲

挑戦心

フットワークの軽さ

コミュニケーション力

行動力

成長意欲

瀧ヶ崎隼

瀧ヶ崎隼

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瀧ヶ崎隼

瀧ヶ崎隼