畠山 拓也
アーティストのマネージメント
現在、日本とオランダを行き来し、オランダを拠点に世界No.1のDJになる事を目指す、日本の18歳のハードコアのDJ(男)の手伝いをしています。 最初、彼はAFROJACKを始めとする世界トップのオランダのDJへの憧れから、AFROJACKと同じような楽曲、同じようなライブスタイルで活動していました。ただ、生まれも育ちも素質も違う人間が、憧れの人の真似事だけしていてはいつまでたっても売れないと感じました。 そこで、「なぜ、アーティストを始めたのか?」「目標は何か?」「どんな音楽をどこの誰にどう届けたいのか?」などを丁寧に聞き出していき、彼の想いを尊重しながらどうすれば売れるのかを共にプランニングしていきました。 そうすることで、言わば独りよがりであった彼は、彼がやりたい事、できる事、強みと、ターゲットであるオランダのハードコアファンのニーズを組み合わせたモノを私と共に生み出すようになりました。 特に、彼が心底愛している日本のカルチャー全てを活用し、ターゲットであるオランダのハードコアファンを魅了できるモノを生み出しています。例えば、ハードコアと三味線等の日本の楽器を組み合わせた楽曲を制作したり、雷神風神が太鼓を振りかざしたら漢字が飛び出し、漢字で攻撃をするミュージックビデオを作成するなど、絶えず様々なモノの制作に挑戦しています。