草刈 太郎

【内容】 ノースカロライナ州政府・農務省からの依頼でアメリカ（ノースカロライナ州）の農産物加工商品を日本に輸出したいと相談あり、コンサルティング依頼。チームとしてそのアシスタントに従事。 チームとして在日ノースカロライナ州政府商務省事務所に取材に行き、個人としては国内店舗を回り調査。 マーケティングとして、国内市場分析・競合分析・価格分析など、SWOT・STP/ポジショニングマップでプレゼンし資料を提供。 【結果・評価】 ・実数値として比較できるように図表とカラーで表現した点をそのままプレゼン資料として活用できるため、言葉が不要なほど一見で理解でき、とても分かりやすいと高評価を受けた。 ※前提として知らされていなかったが、今回、最終的にコンサルタントからプレゼンをされる在日の政府関係者も後日アメリカ本国の政府関係者にプレゼン報告しないといけなかったため、実は本国の人（報告を受けた政府関係者はさらに地元生産者）を理解・説得させる情報が必要だった。このような場合、最終報告で特に文化の違いなど定性的な情報が理解されがたく、経営分析においても市場や消費者の特性などが難しい。（コンサルタントは生産者に会っているためビジネスとしては直の交渉も可能だが報告書には流れがあった）。 ・本国で自己評価の高い商品を安易に外国で売れるものではないが、冷静な分析の理解・説得材料として数字を見ることができ、また改善点や別の戦略視野の必要性などを提案できるように資料を作成した。そこから先のプレゼンのしやすさを評価された。