九九マスターへの道
# 九九マスターへの道(V.02) 1. 問題点 - 子どもに勉強をしてほしいが、なかなか保護者が時間を割けないこと。 - 勉強をする習慣や規則正しい生活を送ってほしいと思っていること。 - 子どももできることならつまらなくなりがちな日々の繰り返しの学習を楽しくやりたいこと。 2. 解決策 - 小学校2年生で学習し、毎日繰り返し暗記の宿題がでる九九を親が見られないときに一人で取り組むことができる。子どももただ暗記するより楽しく覚えることができ、繰り返しが苦にならない九九スマホアプリ 3. 説明 - 横キーで移動。上キーかスペースキーの押している長さでジャンプの高さが変化する。 - 問題の正解の雲に乗り、上まで進むと正解不正解の判定が出る。消える雲に乗って下キーですり抜ける。 - クリアまでの問題数とかけられる数はゲーム前に設定できる。かける数も上から(1から9の順)、下から(9から1の順)、ばらばら(ランダム)の3つから選ぶことが出来る。 - クリアすると表示が変わり、どの程度学習をしたか見ることが出来る。タイトルのリセットボタンでデータを消してまた新しく始めることができる。 4. かけ算九九にした理由 - 理解することは学校や塾などで楽しくできるのが一番良いが、覚えることは多くを家庭に頼ることになり、家庭学習の大半は覚えることに当てられていると思われる。 - かけ算九九は他の領域の学習にも大きく関わりのあるツールとなるので、覚えておくと効率的に学習をすすめることができる。 - かけ算九九は出来るかどうかを日々確認しやすいことからも宿題などで繰り返し取り組むことになると思われる。 - 家庭に子どもの学習の理解度を把握する余裕があれば、九九を一緒に勉強できるが、子どもを一人にすることが多い家庭では、仕方なくスマートフォンを与えることも多く、勉強を見られないので、その助けになると思われる。 - 小学校という人格形成を行う上で大事な時期、特に小学校に入りたての子どもは急に周りと比べられる環境に置かれてしまうので、できていないということで自身を失ってほしくないから。 - 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、学校の勉強が遅れている子どもが家庭で勉強できる。 - 家庭に宿題を見てあげる余裕がなくても、ゲームの記録から学習の取り組み方を見ることができる。 5. 課題 - 勉強の習慣や規則正しい生活という問題解決のために、目覚まし機能と合わせて実装しようとしたのだが、iosでの実装が難しいということがあり、実装を見送った。