大学受験塾のチューター(進路指導)
大学受験塾の進路指導で、高校三年生の生徒を志望校合格に導いたことだ。8月当初、志望校の偏差値55に対して生徒の偏差値は47で停滞していた。私は、生徒の性格や思考への理解を深めるため、保護者面談に同席し、生徒と保護者に塾外での様子についてヒアリングを行った。その結果「大雑把な性格」と「勉強は質より量という考え」から、1つの問題に対しての疑問点を解消せず、新しい問題に着手していることが判明した。そこで、宿題に疑問点リストの作成を盛り込み、各授業の開始前までにチューターが解説する作業を繰り返すと、次第に生徒から積極的に質問を行うようになった。11月模擬試験では偏差値57を記録し志望校合格を達成した。