塚田 隼人
大阪芸術大学 Osaka University of Arts / デザイン
雨乞い/praying for rain (プロトタイプ)
【コンセプト】 かつて神のみが操れると言われていた天候。雨を呼び起こす為に世界中で神を祀った祭りや儀式など様々な方法で「雨乞い」が行われていました。 本作は、昔多くの人々が憧れ、なし得ることのできなかった天候を操る力を「雷神が太鼓を叩くと嵐を呼ぶ」といった日本のおとぎ話をモチーフとし、デジタルの力で実現させた作品です。 太鼓は「叩く」という非常にシンプルな動作で奏でることができるため誰もが簡単に扱うことができます。独自のリズムを刻みつつ雨を降らせるという視覚的な遊び要素を加えました。 電子工作、プログラミング、動画編集と初めての取り組みでした。