分割型静電容量無接点式キーボード
大学院入学後に知り合いのソフトウェアエンジニアの方から開発資金を頂いて現在開発を勧めている,静電容量無接点方式の分割型キーボードです. 自作キーボードは趣味として流行してきており,手首に負担を書けにくい分割型のキーボードは良く製作されています. しかし自作キーボードで使用されるキーボードのスイッチのほとんどは機械式とよばれる種類のもので,アナログ回路の知識が必要となる静電容量式と呼ばれる種類のキーボードの個人レベルでの開発はほとんどされて来ませんでした. そこで,私がこれまで培ってきた電子工学やプログラミング技術を活かす機会と思い挑戦することを決めました. キーボードの回路設計・ファームウェア開発・電子部品のはんだ付け及び,3DCADによる筐体の設計と3Dプリンタ出力までのすべてを担当しております.現在は肝となるアナログ回路の動作テストが完了し,発注した基板を利用した複数のスイッチの押下検知等の動作チェックを行っております. キーボードの回路基板の設計データは以下のGithubからご覧いただけます.
