ボランティア / ボランティア団体「ぱらてぃみ」設立
島根県で初の難病関連イベントを主催
2月最終日を「RDD(Rare Disease Day)」とし、それに関連したイベントを開催することが日本でも広まってきていることを団体交流をする中で教えてもらった。私たちは全員が島根県出身であったため、島根県で開催されたことがないことを知り、主催を決意した。内容は約1ヶ月、2か所での図書展示と1日行うマルシェの2つであった。県内の各図書館に連絡をすることやマルシェの会場を探すことはもちろん、RDDJapanの公認イベントとして開催するにあたって県の難病センターに後援をいただくために交渉を行うなどした。私はこのイベントでは主に難病センターとの連絡係を務め、毎日のようにメールで進捗報告やアドバイスを頂くなどのやり取りを行った。また、出店者募集もSNS、直接電話などの方式を取り、約10店舗に出店していただいた。当日は、近くの小学校にチラシ配布、毎日のSNSによる宣伝などが実り、約100人の方に来場していただき、マルシェ会場に設置した県内の患者会の現状やRDDについての展示にも多く目を通していただけた。この活動は地元の新聞社にも取り上げてもらい多くの人に目を通していただいた。