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【連携で加速】食品ロス削減を社会全体で実現する共創プロジェクト

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株式会社ロスゼロは、「もったいないを価値に変える」をミッションに掲げ、まだ食べられるのに廃棄されてしまう“食品ロス予備軍”を削減する仕組みを構築しています。
しかし、この巨大な社会課題の解決は、私たち一社だけでは成し得ません。メーカー、自治体、地域社会、そして他の企業と「想いを共有し、強みを掛け合わせる」ことで、より大きなインパクトを生み出すことができると信じています。

【達成した主なプロジェクトとインパクト】
1. 自治体との協働:兵庫県川西市との包括連携協定
兵庫県川西市との包括連携協定に基づき、コロナ禍で奮闘する医療従事者への支援を実施しました。半年間で24トン超の「もったいない食品」を医療従事者約4800名に届け、感謝の気持ちを伝えるとともに、大規模な食品ロス削減に貢献しました。これは、行政と連携することで地域社会への貢献と社会的インパクトの最大化を両立させた好事例です。

2. 地域・企業連携:気仙沼市・JTBとのアップサイクル共創
東日本大震災からの復興を目指す気仙沼のいちご農家と、余剰となったチョコレート素材を組み合わせ、アップサイクル商品「気仙沼みなといちご」を開発しました。被災地支援と地域資源の有効活用を実現し、「もったいない」に新しい価値を付加することで、社会的価値の高い商品を市場に投入しました。

3. 行政との政策推進:大阪府との食品ロス削減に係る事業連携協定
大阪府と事業連携協定を締結し、府内の事業者で発生した未利用食品の活用促進や、府民への啓発活動を共同で実施しています。特に、規格外食材を使った体験型イベント「ロスゼロレストラン」は、楽しく美味しく食品ロスを学ぶ機会として大きな反響を呼び、行政の政策推進にビジネスの視点から貢献しています。

4. 大企業とのコンソーシアム:大阪食品ロス削減コンソーシアム
東京海上日動火災グループやマグチグループといった大手企業と「大阪食品ロス削減コンソーシアム」を組成し、大阪府や大阪商工会議所と連携しています。異業種の知見を融合し、保険商品開発など多角的なアプローチで大阪の食品ロス完全ゼロ化を目指す仕組みづくりに参画しており、社会全体を巻き込むシステムチェンジに貢献しています。

これらの連携プロジェクトを通じて、私たちは単に食品ロスを減らすだけでなく、ビジネスの力で社会を変革し、信頼できるパートナーとしての地位を確立しました。
ロスゼロは「社会課題をビジネスで解決する」仲間として、多様な業種との協働を通じて新しい循環の形を共創しています。