株式会社ロスゼロは、「もったいないを価値に変える」をミッションに掲げ、まだ食べられるのに廃棄されてしまう“食品ロス予備軍”を削減するさまざまな取り組みを行っております。

万博という多様な人々が集う場で、「もったいないを価値に変える」という私たちのメッセージを、より多くの方に体感していただくことを目的に、ロスゼロは大阪・関西万博に出展いたしました。

【大阪の起業家・中小企業エキシビション「みつける・つながる・ひろげる未来」】
2025年9月9日、大阪・関西万博『ヘルスケアパビリオン・リボーンステージ』にて開催されたこのイベントでは、持続可能な未来に向けて情熱を燃やす大阪の起業家・中小企業が会し、それぞれの革新的な取り組みを紹介しました。
ロスゼロは、「捨てるか、資源か。大量生産・消費・廃棄時代は終わり、次の資源として活用することで、豊かな地球を創る。」とのテーマを掲げて参加しました。

ブースでは、まだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」を、単なるごみとしてではなく、貴重な資源として捉え直すという新しい考え方を提示しました。映像と展示を組み合わせることで、食品ロスをなくし、循環型社会を築くための具体的な取り組みを視覚的にアピールしました。
また、ステージでのプレゼンテーションにはロスゼロ代表の文が登壇しました。
「食の循環でもったいないを無くす」というテーマのもと、食品ロス削減と新しい価値を生み出すアップサイクルという取り組みについて、熱く語りました。

この日、私たちは未来への希望と、多くの人々の共感という大きな手ごたえを感じることができました。

【サーキュラーエコノミー研究所】
2025年9月23日（火）〜9月29日（月）の7日間、大阪・関西万博EXPOホール　WASSE南側で行われたこのイベントは、人気学習漫画「科学漫画サバイバル」シリーズとコラボレーションし、循環型社会（サーキュラーエコノミー）という未来の社会のあり方を、子どもから大人まで楽しく、体験しながら学べるイベントでした。
研究所内は、サーキュラーエコノミーのプロセスである「買う」「使う」「分ける」「まわす」などに焦点を当てた4つの研究室に分かれ、クイズラリーや参加型コンテンツを通じて資源循環の仕組みを体感でき、7日間で58,000人もの参加者で賑わいました。

ロスゼロは「かう（買う）」研究室にて、サーキュラエコノミーへの取り組みを紹介しました。
ロスゼロは 「食品ロスゼロ！ 美味しく食べて地球も喜ぶ、新しいお買い物」 を研究テーマに掲げ、消費者が日常の買い物でサーキュラーエコノミーにつながる行動を選択できるよう、以下の展示を行いました。

アップサイクル食品「Re:YOU」ブランドと、その背景にある理念の紹介
ロスゼロ不定期便（サブスクリプションサービス）の提案
食品廃棄物から生まれ変わったTシャツの展示
サーキュラーエコノミーに関する解説映像の放映

来場者の皆さまからは「身近な買い物からサーキュラーが始められるんだ」「食品ロスが楽しく解決できるのは新鮮！」といったお声をいただきました。

また、9月29日「サーキュラーエコノミー研究所」にて、【ビジネス向け】パネルディスカッション「資源を次へつなぐ未来 ― 私たちにできること ―」が開催され、弊社代表・文美月が登壇しました。文は、これまでロスゼロが取り組んできた事例や経験をもとに、変革を促す具体的な視点を発信しました。

万博で得た気づきとつながりを力に、ロスゼロはこれからも、アップサイクルやサブスクなどを通じて、“楽しく、続けられる循環”を広げてまいります。