【フラットでオープンな職場環境】 英国オクトパスエナジーからの出向メンバー、東京ガスグループからの出向メンバー、外部からの中途入社者など、様々なバックグラウンドを持ったメンバーが在籍しています。 年次・年齢・職歴・性別・役職・所属部署に関係なく、社会や人々のこと、ビジネスの成長を真剣に考え、学びや発見、新しい機会やリスクについてオープンに共有でき、またフラットに議論することを推奨する組織です。 【マーケティングチームの"やり方"】 ①私たちはエージェンシーを一切使いません。 広告、営業チラシ、UX、開発、メディアなど、物理的に可能なことは基本的にすべて自分たち（内製）で行っています。そうすることで、自分たちが行う企業活動のすべての工程を徹底的に把握・管理し、機動的で柔軟、そして責任を持った仕事ができるからです。 言うなれば、私たちは、半分「社内エージェンシー」のようなもの。ただし、タイムシートもスーツも不要なタイプの😊。 ②私たちはお客さまのことをとてもよく考えます。本当に、ものすごく考えます。 それぞれが、社会や人々を観察し、観測し、調べ抜き、また直接問いかけるなどをして、「今、人々が望んでいるもの」を考え抜きます。所属部署に限らず、お客さまと近距離を保ち、問い合わせメールに返信したり、SNSにも積極的に参加します。（これはリーダー層のメンバーもやっています！） どうすれば素晴らしい体験を生み出せるか、どんなストーリーを伝えればいいのか、どうすれば人々にオクトパスを選んでもらえるのか、そんなことを常にお客さまのそばに身をおきながら考えています。 ③私たちの日常は、ちょっと大袈裟にいえば、50m先しか見えないような道なき道を、地図もナビゲーションもないまま時速200キロで疾走するように感じるものかもしれません。 私たちは、事前に細かく計画された年間プランや四半期プランに沿って、順番に仕事を進めるような働き方をしません。ビジョンとして言語化しておくことはあっても、数ヶ月前に練られた「計画」よりも「今、最も必要なこと／もっともインパクトのあること」の特定と、それに対して優先順位とタスクの入替えを機動的かつ流動的に行いながら物事を進めることに価値をおきます。 ④意味のない「プロセス」や「資料作り」を嫌います。 それがチームでスピーディに動く際の北極星となるなど、そこに「有効・合理性」がある限り、必要な応じた必要なだけの資料は作成します。しかし、単に「上層部の承認」を得るためだけの資料作りを書くことはありません。最優先するのは、効果と効率です。固定されたプロセスをもたず、各自それぞれの職責レベルで判断できることを、最小限のステークホルダー間で素早く査定・決定し、責任と自主性をもって実行することを期待されます。 当然、このためには、各自が高い自律性と専門性をもっていること、つまり「何が正しいか、実現にあたって誰と何を確認・同意すべきか、どんなサポートを受けるべきかを知る・知っている」ことが求められ、また結果や経緯／背景に対しても主体的に説明責任を果たすこととセットで期待されるわけですが、人によっては、それがとても難しいことであったりします。 正直に言いますが、特に従来型の伝統的な企業/組織で働いてきた人が、そのような「やり方」を持つオクトパスで苦労するケースも多くあることも事実です。 【オクトパスの「デジタルマーケター」で活躍する人は】 自分のスキルをもっと意味のあることに使いたいと強く願っている人。 ウェブサイトや広告のパフォーマンスの結果と分析をまとめ、常にデータをみながら、職人技を駆使して広告設計や獲得／継続ファネルの最適化・数値の改善を図ることに喜びも感じるけれど、そろそろ、自分が主導して、世界が、人々が本当に必要とするデジタル体験の創出を主導してみたい、と思っている人。 そして、実際のところ、なによりも「人間」にこそ興味がある人。「人間」の思考や行動に注意深い眼差しを向け、データから得られる洞察とともに仮説を立て、チームと共有・交換・研磨しながら、「どんな人々が、テクノロジーやサービスを、なぜ、どう利用するのか？」を考え抜く人。人々のリアルでカオスな日常 - 自己中心的な欲望、愛、喪失、ストレス、退屈に満ちた現実の中で、どう我々が提供するものが活きるのか？を追求するのが何より面白いと感じ、果敢に挑戦することに最もワクワクする人。 仕事を自ら見つけ取り組む、それを賢く行い、最も価値があると思われるところへの努力を惜しまない人。