当社は、スターバックスやサーティワンアイスクリーム等、大手ブランドeGiftを生成から販売、流通まで一気通貫で行っています。
生成したeGiftは個人向けと法人向けに販売しており、個人向けとしては、日頃の「小さなありがとう」をメールやSNSなどで気軽に贈ることができるカジュアルギフトサービス「giftee」を展開。会員数は約93万人にのぼります。
法人向けでは、キャンペーンのインセンティブをリアルな商品券やモノからeGiftにすることで在庫管理や梱包の手間を省き、配送費や人件費を大幅に削減できる「giftee for Business」を提供。毎年約600%以上の成長を続けています。
その他、既存のリソースをベースとして地域で利用できるデジタル通貨の発行・管理及び利用データを取得可能なマーケティングプラットフォーム「Welcome! STAMP」を展開しています。
自社プロダクトの拡大はもちろんですが、eGiftを軸としたプラットフォーム戦略をとっており、TOYOTA/楽天/丸井/JCB/横浜DeNAベイスターズ等、大手企業との協業による新規事業も多く生まれています。
ギフト市場は、全体で約10兆円(*1)という巨大な市場ですが、
eギフト市場、つまりギフト市場をe化できた比率はそのうちまだわずか0.5%程度(*2)という市場です。
そう聞くと、ニッチ市場を狙っているかのように思われるかもしれませんが、
例えば、今では大きく成長したEC(イーコマース)市場を見てみると、
17年前のEC化率が0.5%程度(*3)であり、現在でもまだ5.79%(*4)程度のEC化率なわけですが、
リアルからネットへと、市場が大きく移り変わり、
市場としても非常に巨大化し社会に大きなインパクトを持つようになっています。
単純比較にはならないかもしれませんが、
eギフト市場はこれから本格的な成長を迎える市場であり、
10兆円市場をディスラプトする可能性を秘めた成長市場であると私たちは考えています。
gifteeはeギフト市場のリーディングカンパニーとして、
ギフトを送りたい、もらいたい人をつなぐtoCビジネス、
ギフトそのものをe化して流動させる仕組みをシステムで提供するtoBビジネスの両輪で市場を牽引しています。
*1 出所 矢野経済研究所(2017)
*2 出所 矢野経済研究所(2017) 2017年のソーシャルギフト市場は574億円
*3 出所 経済産業省(2003)
*4 出所 経済産業省(2018)