こんにちは、トレタです。 わたしたちはいま、真剣にエンジニアを探しています。かなり切実です。ほんとうです。 わたしたちの会社では「トレタ」というiOSアプリを作っています。 一般のユーザー向けではなく、飲食店向けの業務用アプリです。ひとくちにいうと、いままで飲食店が予約を受けるときに使っていた紙の台帳に置き換わる「iPad版予約台帳」ということになります。 リリースしたのは昨年11月。おかげさまで評判がとても良く、現在までにユーザーは450店舗に到達しています。 どこがそんなに評判なのかといいますと、ずばり「使い勝手のよさ」。手前味噌なんですけど、ここにはとても自信があります。いちばん手間暇をかけましたし、いちばんこだわったところでもありますし。そしてその自信があるところがちゃんと評価されているのが本当にうれしい。うれしいから、もっともっと使い勝手を良くして、もっともっと多くの飲食店のみなさんに喜んでもらいたいって思っているわけです。 だからいま、ほんとに切実にiOSエンジニアとRailsエンジニアを求めています。開発のピッチをどんどん上げていくためには、新しい「チカラ」がどうしても必要なのです。

わたしたちの会社を作ったのは、中村仁という人物です。とんかつ専門店「豚組」や、しゃぶしゃぶ専門店「豚組しゃぶ庵」のオーナーでもあります。4年ほど前にTwitterを活用した集客で注目を集めたので知っているっていう人も多いかも知れません。その一方で、料理写真の共有サービス「miil（ミイル）」を作ったことでも知られています。 飲食店経営とアプリ開発を手かげてきた中村仁がトレタという会社で仕掛けようとしているのが、ものすごく簡単に言い切ってしまうと「飲食業界のIT革命」です。 これまで飲食業界は、もっともIT化に縁遠いところと言われ続けてきました。でも、クラウドやスマホが普及してきたことで風向きが大きく変わりました。テクノロジーがフレンドリーなものになってきて、いままさに外食産業は史上最大クラスの激変期を迎えようとしているのです。 たとえば予約。映画館やホテルみたいに、飲食店も「ネットで予約ができて当たり前」な時代が必ずやってきます。間違いありません。そして、それを実現してしまおう！というのが、わたしたちの仕事だと考えています。 今から何年か経って、誰もが当たり前のように飲食店をネットで予約するようになったとき「トレタ」はそれを支えるインフラのような存在でありたい。いま、誰もが当たり前のようにGmailを使い、Dropboxを使って仕事をしているように、誰もが意識すらせず、まるで呼吸するように当たり前に使われるサービスとして「トレタ」を普及させていきたいのです。 理想のネット予約は、予約する側もそれを受ける側もハッピーにしてくれるはずです。 より便利に、より快適に、より豊かにーーわたしたちは飲食店、そして食文化を支えるインフラとして「トレタ」を育てていきたいと思っているのです。 目指すところはとても大きいのですが、しかしアプリをリリースし飲食店の皆さんにご覧いただいている今の実感として、それは決して不可能な目標ではなくなったと、わたしたちはほとんど確信を持っています。

iOSアプリ「トレタ」を作るにあたって、わたしたちはある方針を掲げていました。 マニュアルを見なくても誰でもすぐに直感的に使えるような「わかりやすさ」があること。 画面上の操作ステップが少なく、最短の手順で目的が果たせるような「シンプルさ」があること。 このことにこだわるだけこだわって、とことん飲食店に優しいサービスにしようと考えたわけです。 そして、これを実現するのが「トレタ」の開発チームです。 CTOは、Ruby on Railsで知られる増井雄一郎（別名：風呂グラマー。最近は「最も社会性がなくて成功しているプログラマー」とも呼ばれたりもしています）。AutoPagerizeの作者でもある沢田洋平が増井とともにサービス全般の開発・運用を支えています。一方のiOSクライアントアプリについては、社長の中村が自らプロダクトを牽引しつつ、エムロジックの関根元和氏（というより最近は、週末作曲家のCHEEBOWさんとしての活動で注目の的ですけど）に全面的に力を発揮していただいて設計・開発を進めています。 この恐ろしく個性的な開発チームが、本気になって「使い勝手のよさ」にこだわって作った結果が、先にも書いたとおりの「絶好調」ぶり。とりわけ、デモを見ていただいた場合の成約率が80%を超えているという事実は「使い勝手が最も重要である」というトレタの方向性の正しさを証明しているのではないかと、わたしたちは自負しています。

もちろん「トレタ」は、まだまだ完成形ではありません。ユーザーが増えれば増えるほど機能面でのご要望も多くなってきますし、わたしたち自身も使い勝手にもっともっとこだわりたい。究極の使いやすさを追い求めながら進化を続けていくのが「あるのが当たり前な存在」の最大の条件だと、わたしたちは考えています。 だからこそいま、開発の体制を強化したい！強化しなくちゃ！と思っているわけです。 Railsエンジニアについては、多少キャリアが浅くても増井CTOが「ちゃんと教えます！」と言ってます。現在iOSエンジニアは社内にはいないので「結構ひとりでがんばれるよ」っていう人がいるといいなと思います。 エンジニアとして、わたしたちの開発チームの一員になってみてもいいな、と思う人。とはいえ「トレタ」のことがよくわからないから、もう少し詳しく話を訊きたいな、と思う人。とりあえず社長の中村が、オーナーを務める「とんかつ豚組」か「豚組しゃぶ庵」でごちそうしたい！と言ってます（じつのところ、社員のわたしたちにとっても、結構ありがたい話なのであります）。 と、そんなわけで、トレタのメンバーと一緒にごはんを食べつつ、いろいろ話をしてみませんか？ もちろん堅苦しい話は抜きです。何しろわたしたちも、かしこまった話は苦手です。 そこで何かお互いに「共感」できるところが見つかったりしたら、とてもうれしいなと思っています。 【こんな人はぜひ！】 ・何よりもプログラミングが好き ・Railsを使っているけど、もっとステップアップしたい ・iOSアプリをひとりでがんばって作っちゃうよ ・スタートアップの少数チームで開発したい ・DevOps関係もけっこう得意 ・自分でビジネスやサービスを作ってみたい ・とにかくいろんなことができるようになりたい ・テストは自動化されていてほしいと思う ・お風呂がわりと好き ・公園を眺めていると心が洗われる ・トンカツも豚しゃぶも大好物