あそびの会社で2年連続作対比140%成長リアル復活から3年で90名の組織になった現状の課題と展望
あけましておめでとうございます。
株式会社IKUSAの代表をしております赤坂です。
弊社は日本全国で合戦したり、企業運動会をしたり
チャンバラ合戦™️
企業運動会/謎解き
企業パーティや周年事業をお手伝いしたり、体験型研修をする会社です。
格付けバトル/縁日/マグロ解体ショー等
現在90名を超えたくらい。2026年4月には社員は100名弱になる予定です。コロナ前の2020年は16名、、ついこの前という感じで、信じられないのですが嬉しい現実ではあります。振り返ると見えてくるものもあり、今年もしたためたいと思います。
2025年度(2026年4月期)業績見通し
売り上げは140%増加の見込み
大きく伸びた2024年度から1年、売り上げは今期も大きく伸ばすことができました。旺盛な首都圏の企業需要の吸収、各地の商業施設や自治体の活性化の波に乗り二期連続で130-140%の成長を見込んでいます。作期の大きな反省となった利益も確保できそうな塩梅となっています(まだわかりませんが)。本当にクライアントの皆様の期待とメンバーの不屈の頑張りによって支えられた一年となりました。
AIも需要がある、伸びると言っています笑
ちなみに昨期は拠点拡大の投資とARENAの製作にかかった費用が大きく利益を圧迫、人員相応の売上総利益を上げられるようにはなりつつも、事業計画の甘さが浮き彫りになった期でした。
さて、話を戻しますが、今期は現状全カテゴリーの売上が伸びていますが、中でも周年事業、企業の節目となる大型イベントの数は作対比155%以上の伸びを見せています。
細かい数字は企業秘密・・笑
また、ビジネス向けのパーティ需要も大きく伸長。少なくとも社内いおいてはチャンバラ合戦と謎解きの会社、と言うイメージはもうなくなったんじゃないかなと。その分複雑化、高難易度になったイベントを一つ一つやりきってくれたメンバーは涙、、じゃなく大きく成長しました。スマート、無傷とはとても言えませんが後に分岐点となる貴重な経験を会社としても積めたと思っています。
<2025年 企業・自治体イベント開催実績 一例>
ウエルシアユニオン様10周年ファミリーフェスティバル
UAゼンセンウエルシアユニオン様の10周年イベントにて、ファミリーフェスを実施させていただきました
株式会社TBSホールディングス様あそび!学び!フェスタ
【開催事例】株式会社TBSホールディングス様に番組に関連したイベントを実施していただきました
モビリティリゾートもてぎ様周遊型謎解きゲーム「暑さに負けない生きものの秘密」
【体験レポート】周遊型謎解きゲーム“暑さに負けない生きものの秘密” inモビリティリゾートもてぎ
イベント数は過去最高を更新 1600件の見込み
イベント件数は1600件を見込んでいます。作期が1400件、過去最高の件数となりました。
本当に1600件ってできるんだ・・笑
ですが件数以上に中身には大きな変化がありました。団体向け多目的施設IKUSAARENA、ビジネスパーティ部門の伸長、提案力の向上で、より立体的に提案ができるようになりました。これにより高単価なイベントが増加。もちろん単価が上がった分提案難易度は泣きたくなるくらい上がっていますし、半年後、1年以上先のイベントも増え、ディレクション工数は爆増しました。ですが諦めず、最高の体験を届けるため、デジタルやAIで効率化し、各自がスキルアップ、経験を積むことでこれからも多くのクライアントに最高の体験を届けていきたいと思っています。今後も「あそびの価値を高める」というパーパスに向かって、量もクオリティも追求していきます。やるしかない。
組織はついに100名に達しそう
人員は今年度内着地で100名弱を見込んでいます。ザクっと20%増です。繁忙期のリソースの皺寄せが厳しく、かつ経験がまだ足りない地方拠点を意識的に、厚めに採用していきました。
昨年度のアワードの様子、80名弱でした。長崎最高だったよ。
地方拠点が安定化することで、移動・輸送・人員コストが大きく減ります。ただそれは拠点が独り立ちできてこそ。一人一人が一人前になって初めて効果が出ます。実際の効率化には2年くらいはかかりますが、それが成せたらミスも減り、提案力が向上、安定化していくと思います。イベントという仕事の質は情熱✖️能力✖️経験です。いくら情熱があっても持続しなければ能力はついてきませんし、能力が多少あっても経験が追いつかないと成果になっていきません。そして経験は2年経たないと身についてきません。ここは避けては通れぬところということで踏み切りました。1.2年後には今のメンバーが各営業所の顔になり、地域一番のイベント会社になってもらいたいと思っています。信じてついてきてほしい。今年は特に東京と私の地元、札幌の採用を頑張ります。ご興味ある方は是非お声かけください。
https://ikusa.co.jp/recruit/
M&Aと事業譲渡
今期は素晴らしい出会いをいただき、関西で有名な謎解きプロダクション、クロネコキューブさんにグループインいただきました。
最高の出会い
入っていただきまだ半年も経ちませんが、心の底からありがたさを感じています。仕事のクオリティはもちろん、何より謎解き以外のアクティビティに対しても積極的に関与していただける姿勢がものすごくいい循環を生み出しています。独立系少数精鋭組織特有の強さを感じる・・笑もちろん謎解き方面へのテクニカルな貢献は言わずもがなです。
また、インバイトジャパン様より学校向けのアクティビティを事業譲渡いただきました。これにより弊社は学校向け事業にも本格参入して参ります。良い部分は残しつつbrushupさせていただき、新サービス「ミッションラッシュ」として学校向けのチームビルディングにも展開できるようになりました。
素晴らしいサービスや人材と今後も積極的に様々な形で提携できるよう検討して参ります。
2025年度施策振り返り
2025年度の主な施策は以下でした。
1.2025年度スローガンは「No.1」
2.ARENA事業は無事黒字化
3.続・全国展開
4.新サービスは今年も10種以上
1.2025年度スローガンは「No.1」
しばらく取り下げられないスローガン・・笑
今期のスローガンは「No.1」と掲げていました。毎年割と控えめ?なスローガンが多かったのですが、言葉の強さは偉大、割と定着するのが弊社のいいところなのでストレッチゴールなスローガンです笑。「営業利益」「顧客満足度」「ブランド」の業界No.1カンパニーになる仕事をしていこうという意味合いです。24年度の大反省としてトップラインに比較して利益が少ないということがありました(大反省)、会社の価値を決め、人材を含めた未来への投資、あそび総合カンパニーを目指すには安定的な利益が必要です。利益を意識することで個人も組織も大きく成長します。我々は楽しいことを夢見るだけの組織では無いことを、霞を食って生きているわけではないことを示さねばなりません。また、顧客満足度を高める商品開発、営業、マーケ、イベントクオリティを続け、その積み重ねが次も頼みたい企業ブランドになれると考えています。量も質も。大変、でもやり抜きます。
2.ARENA事業は無事黒字化
池袋から35分、団体向け多目的施設として開業したIKUSAARENAはしっかり黒字化しました。取締役の元親や担当者を中心としたメンバーの細やかな努力の結果です。非労働集約型の事業として大きな期待とリスクを背負った事業ですが、目論見通り、多くの需要をいただけるようになりました。1000平米以上で飲食でもイベントでも研修でも自由に使える、先々まで予約可能な施設ということで、通常では絶対に取れないニーズをキャッチできたり、こんなに場所に困っている人がいたんだと驚く日々です。
固定費高いけど作ってよかった、固定費が高いけど
また、場所を確保することで柔軟かつ満足度の高いイベント提案が可能になっています。ノウハウが貯まったので、今後もこの事業はうまくやれる自信ができました。さらに伸ばしていきたいと思っています。
3.続・全国展開
イベント業界では有名な企業でも全国の拠点を持つ企業は多くありません。私の古巣であるキーエンスでは今でも当たり前に拠点を増やしているのにこれは謎でした。でもやってみるとわかりました。拠点管理の難しさ、これは人ありき、強いリーダーと組織ありきなのです。
各拠点が奮闘
拠点長は営業力とやる気、野望そして根性を見て抜擢していますが、いざやってみると本当に大変。これでもかというくらいに非定型業務が降ってきますし、それは現場でないと解決できない、自分しか責任者がいない、リソースは限られている、経験が必要だけど頼れる人も少ない、その分の頑張れば頑張るだけ成長はできるし評価もされますが、組織安定までの道のりは本当に過酷です。それでも現地のお祭り男とお祭り女と共に乗り越えてくれると思っていますが・・笑
なんとなくのイメージ画像@忘年会
そしてそれ以上に各エリアの可能性が大きいことに驚いています。人材投入が追いつかないくらい拠点が成長しており、数年後には各拠点20名以上の営業所になる可能性があります。その時、今のメンバーが拠点の要になっているといいなと思います。修羅場をもう二、三年は潜る必要はありますが全力で支援していきます。現在福岡、名古屋、東京、札幌はセールスやプランナーを募集しています。修羅場に飛び込みたい方、マネージャー候補も!あ、そういえば新卒も始めます!腕に覚えのある方はどうぞご応募ください!
4.新サービスは今年も10種以上
リアル3年目でそうそう安易にコンテンツも増やすわけにはと思っていましたが、数えていたら10種以上リリースしていました笑
堅実な伸びを見せているあそぶ社員研修
マグロ解体ショー、餅つきのご依頼お待ちしてます
「課題を見つけ、あそびで解決。」弊社では誰もがサービス開発に取り組めます。まずは自分の職務を一人前以上に果たせてから、という前提ですが本当です。ただやみくもに開発しているわけではなく、明確な狙いや見込みがあっての開発です(本当か?笑)。何の課題を解決するのか、それはブームじゃなくニーズなのか。1年後どのくらいの売上が見込めそうか。この辺りはシビアに見ています、私が。恐れずきてください。カモン。
2026年の展望と構想を少し
1.「伸び」の再現性を出す
2年連続で140%以上の伸びを出せたのは世の需要と、そして今いるメンバーが各所で振り絞ってくれた結果だと思っています。急成長組織にありがちな内部崩壊を潜り抜け、ミドルレイヤーがほぼ抜けずここまで来れたことで組織は少しづつ強くなっています。ただ、2026年度を見越すとこれまで通りの気づいた瞬間にエイヤで打ち手を決めやり切る、イケイケドンドン(死語)で採用をすれば何とかなるとは思っていません。ここからがむしろ企業の本当の力、マネジメントの本番になるんだろうと感じています。
セールスでいえば接触面積✖️受注率の再現性、イベントでいえば量✖️クオリティの再現性、マーケでいえばAI適応、検索が不透明な時代への対応力と打ち手の数とスピード、徹底度、プロダクションやクリエイティブの発明✖️生産性✖️プロフェッショナリズム、そしてマネジメントチームの目標達成意識✖️職責に対する能力、働いて働いてはた、、いや何でもありません。など、一人一人が外から見ても絶対値をあげた仕事ができるかが重要になってくると感じています。若い組織である弊社は入社年次が若いメンバーも多く、年ざっくり30%は生産性が伸びる余地は十分にあると考えています。生産性が上がれば人材投資ができる、ローテが組める、ポジションが空く!これらを各セクションで突き詰めて、好き・楽しいと仕事のクオリティを両立できる人、活躍しているメンバーが楽しい組織を作っていきたいと思っています。
2.強みを活かせる新規領域に挑戦
来期予定の新規事業は2つ。プロモーションイベントと団体向け訪日イベント、インバウンドイベントです。
プロモーション(集客)イベント
これまで大きく打ち出してはいなかったプロモーションというカテゴリー
集客✖️ソリューション✖️提案力。人が集まるではなく「集める」サービスを事業化していきます。BtoBだけでなく、BtoBtoCへ。版権系のIPやブランド、芸能系などの集客できるコンテンツと提携、弊社が持つ体験型ソリューションと掛け合わせて全国の企業、自治体、商業施設に提案しようと思っています。オーダーメイドになりがちなプロモーションも全国展開前提で行うことでパッケージ化し、安定的にインパクトを出せるサービスになると思っています。初年度5,000-10,000万くらいのインパクトは狙いたい。ソリューション営業、開拓が得意な人が必要!
インバウンドイベント
きっとなんとかなるはず
海外からの法人・団体需要にダイレクト対応したサービスを開始します。「日本ならでは」の体験を多くもつ弊社ならではの体験型サービス、質の高いチームビルディングを海外の方にも提案していきます。国内の人口は減っていても海外の人口は無限大。まだ手探りですが、円安を追い風にターゲットや商流を変えることで新しい需要の発掘になるのではないかとワクワクしています。初年度2,000-3,000万くらいからかな。海外と仕事したい営業マンいらっしゃい!
3.提案力のある「あそび総合カンパニー」へ
今期、最も大きな負荷がかかったのは、量から質への転換だったと捉えています。これまでの一定のパッケージを前提とした提案・ディレクションから、オリジナル設計を前提とした、正解のない提案・ディレクションへ。
大型イベントが山ほど
案件予算の上昇とともに、求められる企画力、設計力、現場対応力の水準も大きく引き上げられました。現場の負荷は決して小さくありませんでしたが、その結果は売上・利益の双方に明確に反映され、加えて個人単位の生産性向上も数値として確認できています。
この経験を通じて改めて認識したのは、仕事の水準を上げ、それを再現可能な形で仕組み化し、デジタルツールやAIによって効率化を進めること以外に、持続的成長の道はないということ。これは生き残るためだけでなく、弊社のバリューでもある「最高の体験を届ける」を安定的に提供し続けるための必要条件でもあります。全体の報酬水準を継続的に引き上げていくためにも、生産性と付加価値の向上は避けて通れません。この領域については、会社としても引き続き重点的に投資していきます。
あわせて、IKUSA ARENAの効果も明確になりました。準備工数の削減、提案力の向上、リード獲得といった定量・定性の両面で、施設を保有することの戦略的価値が確認できています。
アクティビティ、フード、そして「場所」を一体で設計すること。
この立体的な提案こそが、現時点での最適解であり、その再現性を高める意味でも、ARENA2号店については早期検討を進めていく方針です。
4.資本提携も検討
26年度もM&Aや事業譲渡を積極的に検討していきたいと思っています。素晴らしいサービスだけど販路がない、組織力があればもっと伸びる、個人としてジョインしたい。話だけでも聞いてたいみたいという方がこのnoteを見ていただいていたら是非お問い合わせください。一緒に最高の体験を届けましょう。主な募集領域は運動会、謎解き、イマーシブ系イベント、インバウンドイベント、防災イベント、法人向け研修、イベント物品レンタル、その他イベント事業などですがこれ合うよ!ということであれば検討させていただきます。また、1000平米以上の広い施設が空いてるよという方も是非。
お問い合わせ:https://mktg.ikusa.jp/ikusa.co.jp/contact/event
総括:年商30億、あそび総合カンパニーを目指す
昨年は「20億」を目標にと言っていましたが、もう30億を通過点にしないといけないくらい会社も人も成長しました。具体的には3年後、2029年に30億。そのつもりで打ち手を設計することで初めて“あそび総合カンパニー”の名にリアリティが出てくると考えています。
来年の今頃、この文章を読み返して低い視座だなと言えるように。今年も戦友と共に頑張りたいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。