1人1人のキャリアに寄り添う!【フリーランス営業職】として働きたい人を支援する代表村松のインタビュー
こんにちは!
本日は第3回のインタビューは2019年に設立したヴァンテージポイントの代表を務める村松のインタビューです。この記事を通して、ヴァンテージポイントの設立背景や今後の展望をお届けいたします。
ぜひともご覧ください!
■ヴァンテージポイントを設立されて、事業に関しての手応えはどうですか?
想定以上に手応えを感じています。
設立して日も浅い中、メンバーの一人が初受注を達成いたしました。
「自社の営業をフリーランスに依頼する」という考え方が徐々に市場に受け入れられていると感じています。正社員として営業を抱えるより、フリーランスの営業に外注する方が費用も安く済むため、企業にとってもメリットがあります。そこに市場が気づき始めています。そこを当社は狙っています。
今は、僕自身が得意としているHR・人材系領域の商材が多いのですが、これからは、不動産仲介業など、新しい領域にも手を広げていく予定です。
この流れを象徴しているのか、現在当社の採用活動はとても順調に進んでいます。求人広告に募集を出しているのですが、掲載媒体に集まる平均応募数の1.6倍、月120〜130件ほどの応募が集まっています。
これだけ反響が大きいのは、近年フリーランスや副業のマーケットが20兆円規模にまで拡大していること。また、これまで当社のようなコンセプトの企業が少なかったことも要因の一つだと思っています。
■採用において想定を超えた事例があれば教えてください。
僕は、営業職のレベル(スキル)は3段階に分かれると考えています。
レベル1:お金を稼ぎたい意欲が高く、月収100万の目標を達成できる。
レベル2:週2〜3日の稼働で、月収100万円以上を平準的に稼げるようになる。
レベル3:金銭欲が満たされ、純粋に「面白い仕事をしたい」という志向になる。
当初想定していた採用ターゲット層は、レベル1・2の方々でした。ただ、蓋を開けてみるとレベル3の方々からの応募が多く集まっています。これは僕の所感ですが、レベル3の方々も現状の「営業の在り方」に疑問を持っている方が多く、且つ「面白い仕事がしたい」と思っている反面、一人でそれを成し遂げるハードルを感じています。そういった方々はヴァンテージポイントをうまく使っていただけると良いと思うのです。
ただ、こんな設立間もない会社にそうしたハイレベルな方々が応募してくださるのは、本当に嬉しいですね。
■ヴァンテージポイント営業職の方へ提供できるメリットとはなんでしょうか?
フリーランス志望の方々のニーズはいくつかの種類に分かれます。
まずは「自由な働き方」です。これはフリーランスにとっての大きなメリットだと思っています。
それ以外だと商材の幅が広いことです。ヴァンテージポイントは取り扱う商材の幅が非常に広く、季節要因が連動する商材に強みがある営業マンにとっては大きな武器となるのです。
また、一人で営業をすると必ず課題になるのは「事務作業」です。一人で営業から事務作業を完結する際、全業務の約3割ほどは事務作業に時間を費やす、というデータは出ております。ヴァンテージポイントは事務作業を全て巻き取ることができるため、これはメリットではないでしょうか。
また、面談は必ず対面で実施しているのですが、「新しいことをやっている」「時代の波に乗っている」という話題で盛り上がるケースが多いですね。
「今はご縁がなくても、中期的に何かしらの関わりを持ちたい」と言ってくださる方もいて、自分たちの考え方に共感してくださる方は明らかに増えてる実感はあります。
そのため、設立当初と今(2019年6月中旬現在)では面談のスタンスも変わってきています。
設立当初は、自分のビジネスアイデアに乗っかっていただくことを想定して、候補者の方々とお話しをしていました。ただ実際にお会いすると、皆さんがそれぞれに自身の専門領域を持っている場合が多いため、「何か面白いことをできないかな?」という気持ちで話をするようになりました。
会話の中で、何かアイデアが生まれたらその都度新しい関わり方を提案させていただいています。
■どのようなキャリアや想いのある方にジョインしてほしいのでしょうか?
少し哲学的な話になりますが…
「なんのために仕事してますか?」
という問いに対して答えられない人にこそジョインしてほしいと思います。
この質問に答えられるサラリーマンは、1%もいないと個人的には思っています。
「たまたま」「人がいいから」「ご縁だから」という理由で何となく会社に勤め続けて、年を取ってくると家庭ができて、守るべきものが増えて…自分が達成できなかったことや、夢を諦めることを正当化してしまう方は、多いのではないかと思います。
そんなお父さんが子供に何を教えることができるでしょうか?と思ってしまうのです。
夢に向かって実際に取り組む人を応援したいと個人的には思っているので、是非、一度お話をしたいですね。
■ヴァンテージポイントを今後どのようなプラットフォームにしていきたいですか?
社内に組織を作りつつ、フリーランスとして独立しつつも前職の知見を活かして働ける人を増やしていきたいと思っています。
大手営業会社の課題は、実績を出しているプレーヤーが他業界に転職をしてしまうことです。
今、著名企業の営業マネージャークラスやトッププレイヤークラスの方が、ヴァンテージポイントに次々と、ジョインしてくださっています。それをきっかけに、社内に組織を作っていこうと考えています。
代理店って、必ずパートナーの商材に売り上げが偏ってしまうものだと思います。ヴァンテージポイントは依頼元との交渉力を高め、より中立的な立場に立った営業活動ができるようしていきたいと思っています。マージンに関係なく、必要な人に適正な価格でフラットにサービスが提供される世界が実現できたら、すごく良いと思っています。