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自分で選択するって大事

流されて生きてきた少女期

生まれてから父親の仕事の都合で転勤することが多く、小学校卒業までに、練馬→大阪→豊玉→豊島園→フランクフルト→世田谷と引っ越しを経験してきました。そんな私は小学校までは新しい場所に馴染むのに精一杯な日々を送り、中学は親の意向で大阪に引っ越すことになりました。言われるまま中学受験をして受かった学校に通い、そこで6年間そこそこ勉強してなんとか受かった教育大学に入学。なんとなく教師になるのかなーと思って4年間を過ごし、免許は取得しましたが採用試験で不合格。まあ別にそこまでなりたかったわけじゃないしと切り替えて就活をしたのですが、受けた会社には全て受からずに大学卒業を迎えます。

就活を悉く失敗してニートに

そこでふと初めて気付く。今まで世間体を気にして人に言われた通りに生きてきた私には何もない、と。自分でこれやりたいあれやりたいと挑戦したこともなく22歳になり、人生に絶望を感じました。幸い、両親に働くよりも何か興味のあることに挑戦してみたら?と言われたので数ヶ月考えた末、一人で1年間海外に暮らしてみることを決めました。日本という所から離れて、違う文化や考えに触れることで自分を少しでも変えられるのではないかと思ったからです。そして、少しでもお金を貯めようとアルバイトを出発直前までしました。

英語の聞き取りができず、友達もできずに凹む

そしてイギリスのケンブリッジにある語学学校に入学し、一番下のクラスから始めました。お金のためにアルバイト優先の生活をしていたため、ほとんど勉強せずにイギリスに降り立った私はタクシーの運転手と話すのも一苦労でした。入学初日、同じクラスの人たちが何を話しているのか私には全然聞き取れませんでした。先生の話している内容も2割くらいしか理解できず、時差ボケに苦しんでいるうちに一週間が終わりました。まだクラスに友達と言える人もできず、早くも私は絶望を感じました。

自分で選んだ道だと思い、とにかく友達作りに全力を注ぐ

いつもならここで挫折してしまう所でしたが、今回の留学を決めたのは私自身です。そう簡単に諦めるわけにはいかないと思い、聞き取れなくてもとにかく積極的に話しかけて行くようにしました。語学学校の仲間たちは何度も聞き返すことがあっても嫌な顔せずに付き合ってくれて、そんな環境のおかげで少しずつリスニングとスピーキングの力が付いて行きました。そこで初めて、一番下のクラスは皆正しい発音ができていないから聞き取りが難しいことにも気づきました。

自分で輪を広げ、自分と同じように悩んでいる人を助けられるようになった

こうして私は友人の輪を広げていくことが出来ました。寮に住んでいたので、友達を呼んでお互いの国の料理を作りあってパーティを開き、そこで新たな友達関係を築くことの楽しさを知ります。そして、後からきた日本人で友達がいなくて悩んでいる人を積極的にパーティに誘い、なるべく早く学校に馴染めるように働きかけることもできました。

思い切って一人で海外旅行にも挑戦

知らない人に話しかけにいくことにだんだんと抵抗がなくなってきたので、私はついに憧れていたひとり旅に行くことを決めました。女性のひとり旅は安全面に不安があることはわかっていましたが、その不安を最小限まで減らせるように目的地を考えて計画しました。そして週末を利用してチェコとオーストリアを2泊3日で旅し、目一杯楽しんで無事にイギリスに帰国。そこで自信をつけてその1月後に一人でアイスランドを旅してきました。自分一人で言語の違う知らない土地を旅することができるようになり、私は日本では得られなかった自信を得て日本に変えることが出来ました。

自分で決めた挑戦は、必ず自分の力になる

私が挫折することなく1年間をイギリスで過ごすことが出来たのは、その選択を私自身で決めたことが最大の理由だと考えています。誰かから言われてやったことは、しんどいと感じると逃げ出してしまいます。自分が決めたことから逃げ出すのは、自分自身に負けてしまうということ。自分に負けたらもう何も残らない。そういう思いがあったからこそ、最後までやりきって自分を変えることが出来たんだと思います。人に言われてばかりの人生に辛さを感じている人は、ぜひ自分の意志で何か1つ決めたことに挑戦してみてください。一つの挑戦で自分を少しづつ変えて行けば、後の人生を変えることにも繋がります!

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