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データサイエンスについて思うこと


あくまで個人的な主観です。自身のアウトプットのつもりで描いてみました。

データサイエンスに関する理解・意欲

 データサイエンスとは、数学、統計学、データ分析等を利用し様々なデータから傾向、知見、洞察を引き 出す研究分野のことです。近年、情報技術の発展によりビッグデータといった膨大なデータを扱う事が可能 になりました。加えてAI、機械学習、ディープラーニングを扱う専門スキルも必要不可欠とされており、こ れらを複合的に活用する人材をデータサイエンティストと呼称しています。データサイエンティストの中に は自然言語、音声や画像の処理をはじめとし多種多様な技術やスキルを利用してデータ分析を行う人もお り、課題解決以外に新たなビジネスチャンスが創出され始めています。以上のことからデータサイエンティ スト市場における需要は年々増加しています。 私はデータサイエンスの中でもとりわけAI、機械学習、ディープラーニング(以降まとめてAI領域とす る)に魅力を感じております。食品の製造でマネージャー補佐としてライン長を経験しました。1日の工程 から1週間のシミュレーションを作成、生産数の管理、ライン内の進捗把握、人員のローテーションが主な 業務でしたが、これら以外にも機械トラブルの対応、品質管理課とのライン内環境(リスクアセスメント) 改善、出荷販売課との調整なども行っておりました。工程作成、生産数管理だけで1〜2時間/日程度必要としこの作業をAIに置き換えることで私をはじめ他のライン、工場全体の負担が大きく減るのではないかと 常々考えていました。 それから年々AI領域への興味が増し、少しずつではありますがAI領域について調べる事が多くなりまし た。PCのグラフィックボードでディープラーニングができると知った時は自作でPCを組み立てたほどで す。このあたりから独学でプログラミングを学びはじめました。しかし独学での勉強(動画、progate)に 限界を感じ、テックキャンプを卒業し転職活動と並行して自己学習でAI領域に欠かせない言語であるPythonの勉強を始めました。現在はprogateの学習を一通り終えUdemyでAI領域に関する教材を購入しデータ抽出、分析法を勉強しています。 AI領域について社会的不安、例えばAIに仕事を奪われ雇用が減るといった考えがこの国には存在していま す。ですが私はそうは思いません、なぜなら”AIは提案を主とするものであって意思決定は行わない”からで す。あくまで人と社会の負担を軽減する”ツール”であると私は考えています。このような不安や誤解を取り 除く努力も含めデータサイエンスを活用し、人と社会の負担を軽減できるシステムの開発運用に携わって行 きたいです。