その働き方は、3年後の自分の人生の選択肢を増やしてくれるのか?
美容業界で働いていた頃、
「平日休みっていいよね。」
そう言われることがよくありました。
もちろん、人によっては大きなメリットです。
どこへ行っても比較的空いているし、ショッピングやお出かけもしやすい。
でも、私にとっては違いました。
シフト制だと国内旅行や海外旅行の予定が立てづらく、連休も取りにくい。友達の多くは土日休みなので、予定を合わせることも難しい。
だから私にとって、平日休みはそこまで大きな魅力ではありませんでした。
その後、別の仕事に転職しました。
毎日のように残業が続き、帰宅はほぼ終電。
週6日働く生活。
ある日、家で妹に何気なく話しかけられました。
大好きな妹です。
それなのに、その時の私はイライラしてしまったんです。
妹は何も悪くありません。
ただ話しかけてくれただけ。
その瞬間、ハッとしました。
「あ、自分はここまで余裕をなくしていたんだ。」
人は、心にも時間にも余裕がなくなると、大切な人にまで優しくできなくなる。
そのことを、私は身をもって知りました。
当時の私は、自分の時間を切り売りして、お金に変えていました。
もちろん、お金は生きていくために必要です。
でも、妹との出来事をきっかけに思ったんです。
お金と同じくらい、時間も大切なんじゃないか。
会社で何年も働き続ける先輩たちを見ると、40代、50代になっても帰宅は遅いまま。
その姿を見て、
「私は、そんな未来を送りたいだろうか。」
そう自分に問いかけました。
私は、大切な人と過ごす時間も大事にしたい。
仕事だけではなく、人生そのものを大切にしたい。
そして、自分で時間をコントロールできる人生を送りたい。
そう強く思うようになりました。
それから私の働き方の基準は変わりました。
今だけを見るのではなく、
「この時間を積み重ねた先に、自分の人生は本当に豊かになっているのか。」
という視点で仕事を考えるようになったんです。
目の前の仕事をこなして終わる毎日なのか。
それとも、その経験は3年後、5年後の自分の市場価値や人生の選択肢を広げる経験になっているのか。
仕事は、人生で最も多くの時間を使うものです。
だから私は、給与や休日数だけではなく、
「この時間は、未来の自分への投資になっているのか。」
という基準で働き方を選ぶようになりました。
時間は、お金よりも取り戻せません。
だから私は、
「どこで働くか」よりも、
「その時間の投下先が、どんな未来につながるのか。」
そこを何よりも大切にしています。
あなたは今の働き方で、
3年後の自分の人生の選択肢を増やせていますか?
今日の1日が、未来の自分への投資になっていると胸を張って言えますか?
もし少しでも考えさせられたなら、一度立ち止まって、自分の働き方を見つめ直してみるのもいいかもしれません。