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扶養だけどフリーランスはじめます

4月末に会社を辞めました。

辞めようとはずいぶん前から考えていて、何が自分はできるのかと悩んでました。

子供も小さいし、できれば在宅で仕事がしたいと思っていたので、手始めにライティングを始めることにしました。
ライティングを始めた頃はコロナの影響もなかったので、本気で取り組んではいませんでした。
スキルが身につけば、仕事もあるかな?程度の考えでした。
依頼もなく、自分のできそうな仕事もなかったのでほとんど放置状態になってました。

それから2年、コロナ禍で仕事も激減し、在宅時間が増えました。
子供と一緒にいられる時間は大切ですが、仕事もなく収入も激減しました。
我が家は私の使うお金については自分の収入から出すことになっています。
働かないといけない、暇な時間、ぼんやりとしていても1円にもならない、不安が募っていくばかりでした。

その時に、クラウドソーシングのサイトに登録していたことを思い出しました。
正直自分にライティングの才能があるとは思えませんでしたが、今できることをやらなければいけないという気持ちになり、初心者が執筆できる案件に応募をしました。

当たり前ですが最初はテストライティングも受けさせてもらえない状況でした。
それでも仕事をしている(実際はしていません)感覚になり、充実感を感じたのです。
仕事がなくて、鬱々としていた気持ちが少し晴れて、前向きにライティングの応募をしていこうと頑張りました。

私は物凄く運がよかったと思うのですが、テストライティングを初めての応募から1週間ほどで受けることができました。
ブログの記事のテストライティングでした。
嬉しくてその時の自分のできる限りの技術を使って記事を書き上げるのですが、採用とはなりません。
それでも数百円の報酬がありました。
初めての報酬、とても嬉しかったです。

その経験が私の仕事をしたい欲に火をつけたようで、以前に増してテストライティングの応募をします。
連絡が来なくても、怪しいサイトへの勧誘メッセージが届いても気にはなりません。
スキルアップができるように応募をするのみ!
このような私でもチャンスをもらえれば頑張ります!
その気持ちだけで突き進んでいたように思います。

気持ちが伝わったのか、ライティングを本格的に始めて1か月内には個人のクライアント様の単発のお仕事を受けるまでになりました。
リライトも多く、訂正部分もたくさんある私の記事を丁寧に添削してくれます。
この経験で私は本当に多くのことを学びました。
無知だった私に色々と指導をしてくれたおかげで、成長できたと思っています。

数か月の間に継続案件をくださるクライアント様も増えてきて、それなりに忙しくなってきました。

そこで、パートを続けていくかWebライターとしてフリーランスの活動をするか考えました。

パート先は副業禁止なので(もしかしたら就業規定が変わっているかもしれませんが)、早かれ遅かれ選択する必要があったので、ライティングを始めた時点で今後についていましたが、収入が少なかったのでWebライターとして働くことは無理だと思っていました。

数か月で状況は激変し、コロナ前の収入をWebライターの仕事だけで超えそうな勢いがあります。

現に今月はコロナ禍の収入としてはパートと変わりない金額です。

無理して勤務日数の増えないパートでいるよりも、頑張れば収入アップも期待できるWebライターとして頑張る方がよいと判断しました。

そして先月中ごろに会社に退職の話したのですが、相談した翌週の出勤で今月末で退職はどう?といわれてしまったのです。
予定は5月末だったのに…
断り切れずに、その日の出勤を最後として退職しました。

退職したその週はちょっと凹みましたけど、仕事はあるので、納期に追われつつ仕事をし、今日も仕事を探しつつ納期遅れを起こさないようにと頑張って執筆しています。

忙しいし、子供と向き合う時間を作れなくて、当初の「子供との時間を作りたい」というのとは違ってますが、子供たちと一緒にいる時間は増えているので、これから仕事と子育てを上手に両立しながら、自分らしい仕事の進め方でWebライターとして頑張っていきたいです。

とりあえず扶養内でのフリーランスとして頑張っていきます。

そのほうが自分らしく仕事をすることができると思っているからです。

仕事が楽しくなってくると扶養内というのも難しくなってくるかもしれませんが、しばらくは扶養内Webライターとして頑張っていきます!