初の転職。未経験からのコンサルタント

皆様、こんにちは！転職エージェントの石橋です！

添乗員が経営コンサルタントに！？！？

旅行業で添乗員をやっていた人間が経営コンサルタントになれるのか。
答えから先にお伝えをします。
なれる！というより、ジョブチェンジ出来たんです！
更には、私が入社出来た企業は世界的に有名なＩＴ系企業を親会社に持つ企業。入社出来るという喜びと共にハードルが高すぎて正直なところそこで働いていけるのかという不安も大きくありました。
旅行会社の添乗員が経営コンサルタントですよ？
日本から来たツアー客を【WELCOME　TO　〇〇様御一行】みたいな看板持って現地に立ってた人間が、企業の代表の方や決裁権者の方に対して、『経営とはなんぞや！？』という話を繰り広げていくわけですから、どう考えても厳しいだろと思いますよね！笑
当たって砕けろ！という気持ちも正直ありましたが、『ここで働くことが出来れば自分自身の営業力に磨きをかけれるのではないか』という想いもありました。
添乗員として業務を遂行してきた時には、現地法人や現地スタッフ、本社に居るスタッフとのやり取り、ツアー客への配慮、工程管理、様々な業務がありましたが、持ち前のコミュニケーション能力を武器にこなしてきたという自負もあり、結果的にチャレンジしてました。

経営コンサルタントになる為の第一歩

元々が筋力全振りの武道家タイプだった私には辛い辛い時間が待ち受けてましたね。
『勉強』です。。。。。
振り返って考えてみると、ここが一番しんどかったと言いますか、一番つらかったですね。
コンサルタントに必要な知識・・・・・・膨大にありすぎて３ヶ月の試用期間で覚える事の出来た知識は全体の５％くらいかな！笑
聞いた事なの無い言葉が出てくる出てくる、気にしたことのない数値がゴロゴロ登場、知らなかった業界が山の様にそびえ立つ。
知恵熱が出そうでした。出たかも、いや、出てました。
そんなこんなで試用期間の３ヶ月が終わり、いざ営業活動へ！！

待っていたのは名古屋市全域への飛び込み営業！

当時の上司からの指示は凄く分かりやすく的確でした。
『〇〇通り沿いの右手側にある企業を４時間ひたすら飛び込み営業、その後１時間休憩。休憩終わったら同じ通りの反対側を飛び込み営業！事務所に着いたら、その日の業務は終了！』
今思えばこれ以上ないくらい素晴らしい営業戦略だったなぁと思います。当時の私は『これがコンサルタントになる為の第一の関門か！』くらいに思ってました。
営業戦略を基本として、１日、また１日、１週間が経過、１ヶ月が経過、時は流れて２ヶ月経過するかなというタイミングで初契約に至る企業が生まれました。
正直なところ、初契約は覚えてますが何を話したか覚えておりません。笑
研修を終えた時に先輩から話を聞きましたが、未経験の場合の最初の試練として必ず行う営業手法らしく、契約が取れても取れなくても、継続して業務を遂行することが可能な人物なのかを見極めているらしいです。
しんどかったなぁと思いますが、今では良い経験したという気持ちの方が強いです。新規飛び込み営業に対しての免疫が出来たこと、継続した業務遂行、忍耐強く、結果を出すというモチベーションを持ち続ける持続力、しんどいなと思ったのも事実ですが貴重な時間を過ごせたと考えられるのもまた事実です。

研修期間を終えて、ひとり立ち！

研修期間を終えてからは、反響営業が８割、既存顧客が１割、新規開拓１割といった形での担当システムでやっておりました。
経営コンサルタントは、クライアントの経営戦略、つまり企業競争の中で生き抜くための基本的な方針や計画についてのコンサルティングを行います。具体的には中長期経営計画から、事業ごとの戦略立案などをテーマとします。企業経営に関連する幅広い知識・知見が求められることに加え、顧客企業の業界や社会的なトレンド等の知識も必要です。また、所属先により人事、会計、法務、IT技術などの細分化された領域を担当することもありました。
経営コンサルタントとしての基本的な業務は、企業の状況を調査・分析し、問題を抽出して仮説検証し、最適な戦略プランを立案するまで！
戦略を実施するのはクライアント企業になるわけですから、コンサルタントが調査方法や課題の構築といったプロジェクトの核となる部分を主導的に行い、アナリストへ指示を出しながらプロジェクトを進めていきます。つまり、コンサルティングでの中心的役割を果たすのが経営コンサルタントです。