【経営者history】元パティシエ・佐田敏樹(ソレイユ・ヴィジョネア株式会社 代表)のタスク管理術
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こんにちは、佐田敏樹です。
本記事は、インタビュアーとの対談をもとに、タスクの扱い方についてお話しした内容をまとめたものです。
パティシエ、営業、そして経営。さまざまな現場で結果を出し続けている佐田敏樹さん。
その裏側には特別な才能ではなく、当たり前のことをやり切るというシンプルなスタンスがありました。
今回は、日々の仕事の中でいくつもの事業を動かしている佐田敏樹さんのタスク管理術についてお話を伺いました。
—仕事の進め方で、特に意識していることはありますか?
タスクは、例えるならばボールだと考えています。
誰かから来たボールを、自分のところで止めない。これがすごく大事です。
極端に言うと、自分のところで止まってる時間が長いほど、時間ロスするので、タスクがきたらすぐ投げる。この意識はずっとありますね。
—一方で、タスクに対する捉え方も大事にされていると聞きました。
そうですね。もう一つの捉え方として、タスクはギフトだと思っています。
任せてもらえることは、「これできるよね!」って期待されてるってことなので。
営業のときもそうでしたけど、仕事はできる人にしか集まらないんですよね。
最初は大変に感じることもありますけど、そのタスクをやり切ることで、自分のレベルも上がっていきます。
だから、ただの作業として見るんじゃなくて、成長のきっかけとして受け取るかどうかはすごく大事だと考えています。
—具体的にどんなことを徹底していますか?
期限を切ることです。
本当にシンプルなんですけど、期限がないタスクって、ほぼ動かないんですよ。
そのため、期限がない状態でタスクがきても、自分でタスクを切ることを徹底しています。
この自分でタスクを切ることをみんなやらないんですよね。
—進捗の出し方についてはどうでしょうか?
これは徹底していますね。「どうなってる?」って聞かれたら負けだと思ってます。
聞かれるっていうことは、相手に気を使わせているし、その分、相手の時間を奪っています。
だから、聞かれる前に出す。結果でもいいし、途中経過でもいい。
とにかく、ボールを持ち続けないことですね。
—スピードについての考え方を教えてください。
スピードはかなり大事にしてます。
よく自分の中で基準にしてるのは、相手がびっくりするくらい、相手が「早いな」って感じるくらい。
そのくらいのスピード感でやると、全体も動きやすくなると思います。
—細かい部分で意識していることはありますか?
マメさですね。
例えば、「今すぐは無理ですが、〇日までに返信します」とか、 一言あるだけで、相手は安心できるじゃないですか。
逆に、何もないと不安になるし、確認しないといけない。
確認する側って、めちゃくちゃ労力かかるんですよ。
だから、マメさは気遣いというより、相手の時間を奪わないためのものだと思っています。
—主体性についてはどう考えていますか?
受け身かどうかは大きいですね。
待っているだけだと、基本的に何も進みません。自分から取りにいく、進める。
極端に言うと、どんどんタスクを前に進める人じゃないと、結果は出ないと思っています。
—タスク管理で意識していることはありますか?
すぐやるか、タスクにするかのどっちかですね。
「あとでやろう」は、やらないです。 100%忘れます(笑)
だから、その場でやるか、ちゃんとメモして管理下に置くか、中途半端な状態をなくすようにしています。
—最後に、このタスク管理術を続けてきて感じることを教えてください。
やっていること自体はすごくシンプルなんですが、みんな分かってはいるけどやらないことだと思っています。
だからこそ、やり切るだけで差が出る。
特別なスキルじゃなくて、こういう基本をどこまで徹底できるかが大切だと感じています。
ー佐田さんの言葉からは、派手なことではなく、日々の積み重ね、その一つひとつをやり切ることが、結果と信頼につながるというメッセージが伝わってきました。
その積み重ねがこれからの事業にも繋がっていくのですね。
次のインタビューに続きます。