🧩 「その仕事、やらなくてもよくない?」と思ったことはありますか?
こんにちは、とらラボでカスタマーサポートを担当している名取です。
突然ですが、みなさんこんな経験ありませんか?
毎日やってるこの作業、本当に自分がやるべき?
これ、仕組みで置き換えられないかな?
私は何度もあります。そのたびに、" やらないための仕組み " を考えるのが楽しいと思うタイプです。
今、とらラボでは問い合わせ対応や審査対応などのCS業務にAIを積極的に活用しています。
そのきっかけは、まさに「この対応、自分がやる必要ある?」という小さな疑問からでした。
📚 「やらなきゃいけないこと」に時間を奪われていた日々
カスタマーサポートの仕事って、" 緊急で重要 " なことも多いですよね。
でも一方で、こんな作業も日々発生します。
- 内容分類や振り分け
- よくある質問への定型対応
- 審査フローに沿った単純チェック
- 対応ログの整理や集計
どれも大事な業務だけど、時間を奪われすぎて「本当に考えるべき改善」になかなか手が回らない。
そんなジレンマを解決するために取り組んだのが「 AIの活用 」でした。
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💡 AIを " 業務の相棒 " にする試行錯誤
現在CSチームでは色々な業務にAIを活用した結果作られたシステムを導入しています。
🟢 ChatGPT × テンプレ回答の下書き生成
- クリエイターさま、ユーザーさまへの返答内容のベースをGPTで生成
- チームで整備したテンプレート一覧と照合し、差分だけを手動で調整
- 結果的に下書き時間が1/3に短縮
🟢 NotebookLM × 改善要望・顧客満足度分析
- スプレッドシート+GASで自動振り分けに対応
- 要望内容に応じたマインドマップを作成したり、特定期間の意見抽出を行う
- 改善策の多角的な立案や傾向分析、人では見切れない多量データの分析が可能に
他にもAIに書いてもらったGASを活用してデータ更新を自動化したり、
定例会議の議題における固定報告内容等を自動で更新されるようにする機構も作っています。
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🧠 大事なのは、「どの作業が " 自分の価値 " なのか」を見極めること
全部を自動化する必要はありません。
でも、" 人間がやらなくてもいい仕事 " に、自分の時間を取られてしまうのはもったいない。
だからこそ私は、業務の棚卸しをする中でこう問いかけます。
「これは人間がやるべき仕事か?」
「仕組みに任せて、自分はもっと価値あるところに集中できないか?」
その問いが、AIを導入するかどうかの判断基準になっています。
👥 AI活用は「ひとりでやるもの」では全然ない
技術的に全部わかっているわけではありませんし、うまく行かなくて「どこがダメなの!?」となることもたっっっくさんあります・・・。
でもとらラボでは、エンジニアやチームメンバーが知識を惜しみなく共有してくれる文化があります。
- 「GASでできそうですね、こう書いてみては?」
- 「それGPTで回すなら、こういうプロンプトもありですよ」
そんなやりとりを気軽に相談できる環境だからこそ、チャレンジしてみようと思える!
「わからないことがわかってもらえる」って、本当にありがたいことです。
🔭 AIで "手離れ" して、もっと面白い仕事を
今後はもっと「定型業務」「パターン対応」「フロー処理」はAIに任せていきたいと思っています。
- ユーザーの声から課題を構造的に読み取る
- 対応方針をチームで設計し直す
- 「このプロダクト、もっと良くできるかも」を実行する
最終的には上記のように「もっと良い」「もっと面白い」を形にすることが、CSの役割になってほしいです。
AIはあくまで手段の一つですが、その道具をうまく使えば、CSという仕事の本質がもっと深く・面白くなっていくと感じています。
📣 技術が得意じゃなくても、"AIを使う力"は武器になる
私も最初は「AIなんてどう使えば?」「CSにおけるAI活用なんて思いつかない…」と思っていました。
でも今は「使いながら学ぶ」「仕事に合わせて道具を選ぶ」という考え方で、CS業務の質もスピードもどんどん進化しています。
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- ChatGPTやNotebookLMなど、いろんなAIツールが気になる
- AIを使って業務をもっと効率化したい
- 自分の「人間らしい仕事」に集中したい
そんな風に思っている方がいれば、ぜひ " 自分がやらなくてもいい仕事 " を減らして、もっと面白い仕事を出来る環境づくりを一緒に目指してみませんか?
カジュアル面談も大歓迎!AIの話、業務改善の話、オタク談義まで、なんでも話しましょう!