2026年。いまの時代を勝手に考察
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突然ですが、皆さん。詩って、よまれますか?
小学生の頃に詩の授業があり、言葉ひとつひとつと丁寧に向き合っていたあの時間。
高尚な時間だし、すごく尊かったんだな、と振り返って思います。
そんな詩からはだいぶしばらく遠ざかっていた私ですが、
最近読んだエッセイで紹介されていた、こんな詩を見つけました。
"Rose is a rose is a rose is a rose."
米国生まれの詩人ガートルード・スタインが、
1913年に『聖なるエミリー(Sacred Emily)』(1913年)の詩集で書かれた一節。
直訳すると、「バラはバラでありバラでありバラである」
これを読んで、皆さんはどう解釈されますか?
わたしはというと、このたったの数語の回文のような言い回しに、衝撃を受けました。
いまの時代、社会情勢の変動の激しさがしきりに言われていますが、それはどの時代もそうだと思っていて、私個人としては「スケルトンな時代」に突入していると感じます。
見ず知らずの人たちの人生が、情報として日々大量に入ってくる時代だからこそ、
内からあふれる笑顔も、
心の浮き沈みも、
ぶれない心の強さも、
時につい発してしまう言葉のとげも、
余裕を持った柔軟さも、
つい出てしまう優柔不断さも、どんな時の自分も自分だと。
いろんな雑音を自らシャットダウンし、自分が自分でいられるように、自分とは何なのかと向き合うことを求められている。
たった一文の詩から、やや飛躍しすぎかもしれないですが、
当たり前を当たり前に受け止めることの大切さを、
時代を超えて訴えかけてきているような気がして、
「ありのままでいる」純朴で力強いあり方を磨きたいと、切に思いました。
ひとりのキャリアパーソンに置き換えると、
企業としての当たり前は何か?
自分が求めるあるべきキャリアの姿は?
何に心を本質的に動かされているのか?
人類ないしは世界ないしは地球にとって、必要される組織や事業とはなにか?
一見面倒だけど、人間らしい(人間くさい)問いに、自分の頭と(時にAIのような便利ツールも活用して)真剣に向き合っている方たちと出会い、人生の中で混じりあえたら嬉しいです。
※こちらはあくまで個人の意見で、所属している企業や組織とは一切関係がありません