〇辞めたい理由で、次の仕事を選ぶな。
転職したい理由って、意外とすぐ出てくる。
給料が低い。
休みが少ない。
上司と合わない。
仕事内容が思っていたのと違う。
自分がそうだったんですよね。
施工管理を辞めた時、「この先どうなりたいんやろう」なんて、正直そこまで考えてなかったです。
もっと稼ぎたい。
もっと自由になりたい。
とにかく、今とは違う働き方がしたかった。
だからフリーランスという言葉に惹かれました。
〇フリーランスとしての厳しさ
会社に行かなくてもいい。
時間も自由そう。
頑張ったら収入も青天井。
「え、めっちゃええやん」
くらいの感覚だったと思う。
今考えたら、だいぶ浅いな。笑
実際、アフィリエイトを始めて100記事以上書いた。
1か月の売上は240円。
自由どころか、コンビニのコーヒーも満足に買えへん。
でも、あの時の経験があったからこそ、今なら分かる。
自分は仕事を辞める理由ばっかり考えていた。
施工管理から離れたい。
会社に縛られたくない。
もっと稼ぎたい。
それはそれで本音だった。
ただ、「じゃあその先どうしたいん?」と聞かれたら、全然答えられなかったと思う。
ここが、転職する時に意外と抜けている部分なんじゃないかと思ってます。
〇仕事選びの本質
今の仕事を辞めたい理由はある。
じゃあ、次の仕事を選ぶ理由は?
ここは、同じようで全然違う。
給料が低いから辞める。
次は給料が高い会社に行く。
この選び方が悪いと言いたいわけじゃないです。
自分も給料は見てた。
というか、そんな見ない人とかおる?と思う。
ただ、それだけで決めると、数年後にまた違うことで悩む可能性がある。
給料は上がった。
でも仕事はずっと同じ。
この先も大きく変わる感じはない。
ふと転職サイトを見る。
今度は、「もっと成長できる会社がいいな」と思う。
それで転職する。
次は成長できる環境に入った。
でも、思ったより給料が上がらない。
また転職サイトを見る。
これ、ちょっと怖くない、、?
不満を解決するために転職しているのに、その度に新しい不満が出てくる。
もちろん、全部がそうなるわけじゃない。
でも自分は、仕事を選ぶ時に最初から少しだけ違う見方をしていたら、変わることもあるんじゃないかと思ってます。
それが、自分の中で言う「出口を見る」ということです。
今の会社に入ったら、最初にいくらもらえるのか。
それも大事。
休みの日数はどれくらいなのか。
それも大事。
でも、3年後は?5年後は?10年後は?
ここにいる間に、自分は何ができるようになるんやろう。
収入はどうなってるんやろう。
そもそも、この仕事を続けた先に、自分が欲しい人生はあるんやろうか。
〇仕事は2つに分けられる考え方
僕は最近、仕事には二つの見方があるんじゃないかと思っています。
生活を成り立たせるための仕事。
そして、仕事を通じて収入や選択肢を広げていく仕事。
それをジョブ型とオポチュニティ型という言葉で考えている。
もちろん、どっちが上とか、そんな話じゃない。
今は生活を安定させることを優先したい人もいる。
むしろ、それが最優先の時期もあると思う。
ただ、もし自分が、
「もっと収入を上げたい」
「将来は自分で何かやりたい」
「できることを増やしたい」
と思っているなら。
今の給料や休日だけじゃなくて、その環境にどんな可能性があるのかまで見た方がいい。
〇キャッシュフロークワドラントという考え方
従業員として働く人。
自分で仕事をする人。
仕組みを持つ人。
お金に働いてもらう人。
別に、全員が後半2つの区分でいう右側に行けと言いたいわけじゃない。
というか、自分もまだ途中。
でも、この考え方を知った時に、
「あ、自分がどこにいるかすら、ちゃんと考えたことなかったな」
と思った。
転職って、会社を変えることだと思っていた。
でも本当は、自分のこれからの時間の使い方を決めることなのかもしれない。
これから何年、その場所で働くのか。
そこで何を身につけるのか。
その経験が、次にどこへ繋がるのか。
求人票には、全部は書いてない。
だから、自分で考えるしかない。
辞めたい理由があることは悪くない。
自分もありました。
むしろ、それが人生を変えるきっかけになることもある。
ただ、次を選ぶ時くらいは、一回立ち止まってもいいと思う。
「ここを辞めたいから、次はここ」
じゃなくて、
「俺は、この先どうなりたいんやろう」
自分自身、まだその答えを全部持っているわけじゃない。
でも少なくとも、昔よりは考えるようになった。
仕事を選ぶことは、次の会社を選ぶことだけじゃない。
その先の自分の時間を、どこに使うか決めることでもある。
だから今、転職を考えている人に聞いてみたい。
今の仕事を辞めたい理由は、何ですか?
それは多分、すぐ答えられると思う。
だから、じゃあ。
次の仕事で
あなたは何を手に入れたいですか?