エンジニアですが、HR分野に関心があります
現在転職活動中の髙橋と申します。
エンジニアとして16年半組み込み系エンジニアとして、半年ほどWebエンジニアとしてキャリアを経験してまいりました。
ここ数か月の話ではありますが、採用や教育といったHR分野に関心が高くなってきております。
なぜHRに関心を持つに至ったかについてお話したいと思います。
前職では、社長含め全員で5人という小さな会社でWebエンジニアをしておりました。そこで、よくある話だと思いますが、人が足りない、という事態になり、主に社長が単身採用活動を行っていました。しかしある事情から社長がなかなか身動きが取れないことになり、そこで自分でも何か役に立てないかと考えた結果、転職活動中の知人に「うちで働かないか?」と声を掛ける、いわゆるリファラルリクルーティングを行いました。
その過程で、自社の魅力と課題について分析し、面談(という名目の飲み会でしたが)を行い、語り合うのは非常に楽しいものでした。
結果としては採用には至りませんでしたし、私自身が辞職する流れとなってしまったことから頓挫してしまいましたが、ひとつ、私の心に火が付いたのを感じました。
昨今、IT業界は人材不足が叫ばれて久しいですが、その中で優秀な人材を自社に迎え入れる「採用」活動は企業として重要なテーマになってきているのを感じています。魅力的な環境、制度を整えたり、広報を通じて魅力を発信したり、各社とも創意工夫を凝らしています。
そのような中、エンジニアである自分にできることは、エンジニアの気持ちを理解し、エンジニアに寄り添った採用活動を行うことではないかと考えています。
採用に偏った話になりましたが、教育についてはまたの機会に。