Web開発とゲーム開発の違いから見えた、エンジニアとして大切にしたい判断軸
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辰巳電子工業 SS事業部では、現在SES事業を中心に、さまざまな開発現場に関わっています。
Web開発、業務系システム、ゲームに近い領域、リアルタイム性が求められるサービスなど、現場によって求められる技術や判断基準は少しずつ異なります。だからこそ、私たちは「どの技術を使うか」だけではなく、「その現場で何を大切にすべきか」を考えることを重視しています。
この記事では、Web開発とゲーム開発における設計の違いをきっかけに、SS事業部で働くうえで大切にしている価値観や、エンジニアとして広げていける視野についてお伝えします。
設計で大切なのは、「何を守るのか」を見極めること
同じソフトウェア開発でも、現場によって設計で重く見るポイントは変わります。
Web開発では、正しい結果を返すことや、データの整合性を守ることが大切になります。たとえば、通信が失敗したとき、同じボタンが何度も押されたとき、処理の途中でブラウザが閉じられたときに、システムとしてどう振る舞うべきかを考える必要があります。
注文が二重に登録されないか。保存されたデータに矛盾が出ないか。外部サービスとの連携が途中で失敗したとき、どこまでを完了とみなすのか。
こうした確認は、実装だけでなく、設計やレビューの段階から重要になります。
一方で、ゲーム開発やリアルタイム性が求められる領域では、ユーザーの体験が途切れないことも大きな判断軸になります。処理として正しくても、操作していて遅く感じる、画面の動きが不自然に見える、反応が一拍遅れる。そうした違和感は、ユーザーにとって大きなストレスになります。
つまり、開発において大切なのは、単に正解を覚えることではありません。
その機能で何を守るべきかを見極め、現場に合わせて判断できることです。
SS事業部では、多様な現場から学べる機会があります
辰巳電子工業 SS事業部は、現状SES事業を中心に展開しています。
そのため、社内で一つの自社サービスだけを作り続けるというよりも、さまざまな開発現場に入り、それぞれの現場で求められる役割を果たしていく働き方が中心です。
SESという働き方には、現場が変わるたびに新しい業務知識や開発文化に触れられる面があります。もちろん、慣れるまでは難しさもあります。プロジェクトごとに前提条件、技術スタック、チーム体制、品質基準が異なるため、毎回同じやり方が通用するわけではありません。
ただ、その分だけ「なぜこの設計にするのか」「この現場では何を優先するのか」「レビューでは何を見るべきか」を考える機会があります。
Web開発では、障害時の復旧やログの残し方、再送時の扱い、データ整合性が重要になることがあります。ゲームやリアルタイム性のある領域では、遅延の見せ方、入力への反応、画面上の違和感が論点になることがあります。
こうした違いを経験として積み重ねることで、技術だけではなく、設計や判断の幅を広げていける環境があります。
人を責めるのではなく、仕組みと前提を見る
開発現場では、想定どおりにいかないことが必ずあります。
通信が不安定になることもあります。仕様の解釈がずれることもあります。レビューで見落としが出ることもあります。リリース後に、想定していなかった使われ方が見つかることもあります。
そのときに大切なのは、誰か一人の責任にして終わらせないことです。
なぜその判断になったのか。
どの前提が共有されていなかったのか。
設計時に確認すべき条件は何だったのか。
次に同じことを起こしにくくするには、どこを変えればよいのか。
SS事業部では、こうした考え方を大切にしています。もちろん、現場ごとに文化や進め方は異なります。それでも、自分たちの姿勢として、問題が起きたときに人を責めるのではなく、状況を整理し、次の行動につなげることを重視しています。
これは、経験の浅いメンバーにとっても大切な考え方です。
最初からすべてを完璧に判断できる人はいません。だからこそ、レビューで見る観点をそろえる。テストで異常系も確認する。ログや仕様を残す。迷ったときに相談できる状態をつくる。
そうした日々の行動が、チームとしての品質につながっていきます。
技術とチームの両方で、価値を出していく
エンジニアの成長は、技術力だけでは完結しません。
もちろん、プログラミング言語、フレームワーク、データベース、クラウド、ネットワークなど、技術の理解は大切です。ただ、実際の現場では、それに加えて「チームの中でどう価値を出すか」も問われます。
仕様の不明点を早めに確認する。
レビューで相手が見落としやすい観点を補う。
テストしやすい単位で実装する。
障害時に追えるようにログを残す。
ユーザーに見える挙動まで意識して設計する。
こうした一つひとつの行動は、派手ではないかもしれません。ですが、現場ではとても重要です。
SS事業部で働く魅力は、こうした実務の中で、自分の視野を少しずつ広げていけることにあります。Web開発の考え方、ゲーム開発に近い体験設計、業務システムに求められる正確性。異なる現場の判断軸を知ることで、エンジニアとして見える景色は変わっていきます。
大きなことを一気に変えるというよりも、目の前の現場で必要なことを理解し、少しずつできることを増やしていく。
その積み重ねを大切にできる方にとって、SS事業部は面白い環境になると思います。
まずは、話を聞きに来てください
転職活動では、求人票だけではわからないことがたくさんあります。
どんな現場があるのか。
どんな人たちが働いているのか。
自分の経験がどのように活かせそうか。
今後どんな成長機会がありそうか。
そうしたことは、実際に話してみることで見えてくる部分も多いです。
少しでも辰巳電子工業 SS事業部に興味を持っていただけた方は、ぜひ一度、カジュアルにお話ししましょう。すぐに応募を決めていなくても問題ありません。これまでのご経験や、これから挑戦してみたいことを聞かせてください。
辰巳電子工業の採用HPはこちらです。
https://www.tatsu-mi-systemsolution.jp/