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【代表×取締役クロストーク(後編)】正直、ベンチャーはたいへん。でも、やりたいことがあるなら、ベンチャーが一番だと思う。

こんにちわ! スリーシェイクの土方(ひじかた)です。

新卒採用についてのトップ対談の後編も、僕がナビゲートさせていただきます。まだまだ拙いところがあると思いますが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

▼前編を読んでいない方は、こちらからご覧ください!

【代表×取締役クロストーク(前編)】長く続く会社にするには、新卒採用が絶対に必要だと思った | 株式会社スリーシェイク
こんにちわ! スリーシェイクの土方(ひじかた)です。 2回目のインタビューが、吉田さんと内村さん、ツートップということで、またまた緊張してます。 (インタビューだから緊張してますが、お2人ともめちゃくちゃ話しやすいので、普段はかなり気軽に話しかけてます。) 今回のテーマは、新卒採用。 ...
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会社を使って、自分のやりたいことを叶えてくれてもいい

土方:
スリーシェイクにとって初めての新卒採用になりますが、今、どんなことを考えているのですか?

吉田:
まず、僕たちがやっていた就職活動とはぜんぜん違うなと思っていまして。昔は、名の知れた会社に入って、長く働き続けるのがゴールでしたよね。でも、今の学生さんって、もっと現実的なんですよね。インターンが増えたことも関係がある気がするのですが、「自分は〇〇ができるので、この分野で活躍したいです」とはっきり言ってくれるんです。新卒でもジョブマッチングができるという意味で、本当に羨ましいなと思ってます。

内村:
エンジニアだけじゃなく、ビジネスサイドも同じですね。学生時代から、どういう業界や事業にどのような役割で携わっていきたいのかをはっきり意思表示できるのは、すごいなと思います。


吉田:
こういう学生さんにアピールするには、役員がビジョンを語るだけでは十分ではないなと。一番いいのは、事業を立ち上げて大きくしてきた人に、想いだったり期待値を伝えてもらうこと。スリーシェイクの場合、事業部長もいちプレイヤーとして仕事をしているので、いろんなおもしろい話ができると思うんですよね。

その上で、具体的な話もできるといいですよね。社会に出て早く価値発揮したいって思っている学生さんが、仕事やキャリアをイメージできるようにしたいんです。だって、ポジションだけを伝えられても、よくわからないじゃないですか。

たとえばセールスなら、「アポイントメントの獲得を担当してもらいます」「アポイントメントは会社の中でこういう大事な役割を担っているんです」と、仕事の意義までちゃんと伝える。さらに「クリアしたら、今度はマーケティングをお任せします」「あとは〇〇と▲▲ができれば、この分野でスペシャリストになれます」とキャリアステップもきちんと示す。会社としてどういうサポートをしていくのかまでちゃんと話せば、「じゃあ、ここは自分で勉強しようかな」と考えるきっかけになりますよね。こんなふうに、仕事で価値を最大化するための取っかかりを、作ってあげられたらいいなと思ってます。

内村:
当社の新卒採用で重視したいのは「アウトプットを意識して仕事に取り組めるかどうか」ですね。もちろん、初めて社会人になるわけなので研修などの投資は惜しまないです。

土方:
今、内村さんがおっしゃったのは、評価ポイントのひとつだと思うのですが、選考ではどのような点を見るのでしょうか?

吉田:
経験やスキルベースで「できる」ことよりも、ポテンシャルという意味で「できる」ことを見たいですね。これまで結果を出してきたことを、社会人になっても同じようなプロセスを辿って結果につなげられるのかどうか、というところですね。あとは、前向きな姿勢を持っているか、困難に対してどう向き合っていくのか、といったメンタリティーも大事だと思ってます。

内村:
僕も吉田さんの考えに近くて、今のスリーシェイクの事業フェーズに合う人は、「これをしたい」とか「自分が主役になれる会社に行きたい」という強い意志、Willを持った人だと思うんです。

吉田:
やりたいことは、コロコロ変わってもいいんですよね。僕もそうだったのですが、何かしたいのに何もできなくて、悶々としている学生さんって多いじゃないですか。そういった、何かを成し遂げたくて全力でバットを振り切りたいと思ってる人は合うんじゃないかなと。

内村:
むしろ、会社をどんどん利用してほしいですよね。自分の話で恐縮なのですが、広告業界に入った時、入社して3ヶ月ちょっとのときに先輩がみんな辞めてしまったんですよ。営業資料と顧客リストしかない、右も左もわからない状態だけど、営業には行かなくちゃいけない。お客さまから質問があれば、答えなくちゃいけない。正直、めちゃくちゃたいへんでした。

だけど、モチベーションはすごく高かったんです。プロダクトについて知っている人が僕しかいなくなる=専門性が高くなるだろうな、と。こんなふうに考えを変えたら営業がすごくおもしろくなって、結果的に、いろいろな仕事を任せていただけるようになりました。


土方:
ベンチャーでしか経験できないことってありますもんね。

内村:
そうそう。さすがに私と同じような経験をさせることはしたくないですが、ベンチャーってアウトプットやポテンシャル次第では、早いタイミングで裁量の大きな仕事を任せてもらえたりするケースもよくあって。もちろんプレッシャーもあるのですが、どのような状況でも、どうやって良くしていけるかを考えたり、あらゆる経験を楽しめる人にとっては、最高の環境だと思います。


新卒採用が、メンバーを大きく成長させる

土方:
新卒メンバーが入社すれば、今いるメンバーにも大きな影響がありますよね。

吉田:
そうですね。悪い影響でいうと、既存メンバーが新卒メンバーをいつまでも「新卒」として見てしまうことなのかなと。僕は「新卒フィルター」と言っているのですが、同じ成果を出していても、中途より新卒の方が評価が低くなってしまいがちなんですよね。これは、新卒=育成が必要な人、というイメージが強いからで、ある面では正しいのですが、ずっとそのままというのは良くないですよね。どこかのタイミングで、育成される人ではなく会社をリードする人として認知されるようにしなくちゃいけないんです。もちろん、本人の意識も変わらなくちゃいけないですし。「新卒だから」というフィルターを意識的に外して、いい人はいい、ダメな人はダメ、というフラットな評価をできるようにしたいですね。

一方で、まっさらな状態からスリーシェイクのカルチャーを伝えられるのは、すごくいいですよね。キャリアのある人だと、今あるものを壊す、変えないと次に行きづらいので、ここは新卒メンバーならではの良さなのかなと思います。

内村:
僕も、ポジティブな側面が多いかなと思ってます。先輩として見本になろう、がんばろう、というマインドも出てきますし。ただ、中途入社のメンバーに比べて、できないこと、足りない部分は多いので、ちゃんと伝えたり、教えてあげてほしいですね。

吉田:
教えるのって時間もかかるし、損だと思ってる人もいるかもしれないですが、ぜんぜん違いますよね。むしろ、メリットしかない。この部分をイメージしてもらえるようにするのが、僕たち経営側の仕事ですね。みんなにも早く、教える楽しさを味わってほしいです。


(後編・終わり)

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前編、後編の2回に渡りお届けした、吉田さんと内村さんの対談、いかがでしたでしょうか?

スリーシェイクでは現在、2024年卒(予定)の新卒、エンジニアやセールスといったご経験をお持ちの方を、積極的に採用しています!

会社や仕事内容にご興味をお持ちいただいた方はもちろん、吉田さんや内村さんをはじめ、スリーシェイクのメンバーと話してみたい!と思った方は、ぜひ、「話を聞きに行きたい」ボタンからご連絡いただければと思います。

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