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【note更新】困難を目の前にした時の認知の仕方で、未来の自分の器が形成されていく

こんにちは!株式会社DFA Robotics 採用担当の高島です。
弊社COO 松林がnoteを更新しました!

松林の思考や経験談に興味がある方はぜひご覧ください♪


困難を目の前にした時の認知の仕方で、未来の自分の器が形成されていく|Daigo @ロボティクス系スタートアップ
私が経営しているDFA Roboticsもこれまでに2回くらいこのまま行ったら、 キャッシュアウトして終了という状況になったことがある。そのうちの1回は 残り2カ月で終了! という段階でVCから1億円調達でき、そのキャッシュがある間に実証実験で食いつなぎ、新しい事業にピボットでき上手くいったということもあった。 ...
https://note.com/dgjapan/n/n71961f4afbf1

人って生きていると色々なことが起きる。

私が経営しているDFA Roboticsもこれまでに2回くらい、このまま行けばキャッシュアウトして終了という状況になったことがある。
そのうちの1回は残り2カ月で終了!という段階でVCから1億円調達、そのキャッシュがある間に実証実験で食いつなぎ、新しい事業にピボットでき上手くいったということもあった。

それ以外にも、やった事もない額の予算のプロジェクトで、成果物が250ページにも及ぶレポートを提出しなくてはならず、大企業相手にミスも出来ないという中で最大限に出来ることがないか、暗中模索してもがいてもがいてどうにかクリア出来たという事もあった。

これらをクリアした時に思ったことは「やりきれるかどうかわからなかったけど、出来た!やり切れた!気持ちいいー!」である。

最悪時のシミュレーション


困難に出合った時に考えるようにしているのは、最悪の状況になったら自分はどうなるか?
・取引がなくなる
・職をなくす
・お金が減る
・お金が無くなる
・死ぬ...?

死ぬことはほぼないというシミュレーションの結果になることがほとんどだ。

死ぬことはないとはいえ、守るもの(家族や会社、お金など)が増えると怖いことが増える。なくすのが嫌だ、同じ日常が送れないと嫌だ、怖いという感情になるからだ。
怖くなくなるためには、最悪でも何とかなるかどうか、というシミュレーション。例えば一文無しになった時にどうしたら何とかなるか?のシミュレーションをやってみればいい。

まず家族は嫁の実家に住ませてもらうと決めて、それを家族に伝える練習をするところからスタートする。(笑)
自分は知り合いの会社に安い価格でも使ってくれないか、営業やその他の会社への職探し、それも見つからなかったら人手不足な飲食店なら雇ってもらえるかもしれない。賄いももらえるという期待も込めて。w

飲食店で働きながら、職探しを引き続きしていたら月に30万円くらい稼げる職くらいは見つかるだろうと。
もしくはその飲食店の経営が楽しくなって、もっとビジネス的に拡張することへ貢献しているかもしれない。

などなどをシミュレーションして考えると、仕事的な困難な状況が降りかかってきても、そんなに怖い思いをする必要はないと思えるようになる。
それより困難に対して「あ、はいはい、来た来た」と思って、何とかするために最大限動いて何とかして乗りこなそうという思考になる。

やったことがない事でも経験がありそうな人に聞いたり、仲間になってもらったりしてどうにかクリアすることを何パターンも想定して行動する。

その様な経験を積むにしたがって、何がリスクかの見極めの嗅覚、そのリスクに対する対処の速さと対応する選択肢が増えてくる。
そうなると目の前に現れる新しい「困難」はクリアすべき新しい「クエスト」(ゲームで言うとクリアすべき課題)になり、クリアした時のいいイメージを描きながら楽しみながらもがけばいいだけ、という様に思える様になる。

起こるハードルに対する自分の認知


ここで重要なのは、「困難に対する認知」だと思っている。起こる出来事をどう捉えるかのイメージだ。

困難だろうがラッキーな出来事だろうが、それらは人生の中にたくさん起こるただのイベントの一つで、それをその当事者がどんな主観で捉えるか?
どのように捉えるかで、そのイベントに色がついていく。

困難だと思われるようなことが降りかかってきても、それをクリアする前提で楽しみながらもがいていく。
その時に新しい景色が見えてくるはずだと認知出来る様になると、困難は嫌な出来事一色ではなくなり新しい体験が出来るやりがいのある出来事という一面を持つことになる。

その乗り越えた時に見える新しい景色も、日々すこしずつ色褪せながらただの日常になっていって、残るのは知らないうちに階段を上がった自分がいる。
後で振り返ると不思議とそんなにたいしたことなかったと思えるようになる。

これとは違い困難が降りかかってきた時にネガティブに捉えると怖さによって動けなくなったり、想定を上手くできずに甘く見て誰かのせいにしたり、逃げ出したりした時は階段を上がれず器も広がることはない。

ただ、逃げることも想定に入れてシミュレーションする事も必要。
逃げた時、逃げずにトライした時とシミュレーションした上で戦略的に逃げた場合は、後にそれに対応するという課題を頭の片隅に留保して、未来に同様の困難をクリア出来るようになればいい。

最悪を含めたいくつかのパターンを予見することで、心の準備が出来て想定を持って臨むことで怖さが減り、頭やカラダも動き出す。
そこでクリアできると上手く乗りこなす技術も上がってくる。

もちろん全て上手くいくことはないし、失敗もある。失敗した時の理由はその時の自分がその出来事を乗りこなせる器じゃなかっただけだ。

どのトラブルやトライに対して自分が怖さを覚えるか、どれだったらチャレンジ出来る、対応できるかどうかはその時の自分の器だ。

困難でもそうじゃなくても、新しい経験をたくさん積んでいく事で想定できるパターンが増えて道に迷いにくくなり、少しずつ上手に出来る様になって行く。
出来る事が増えてくると自信に繋がり、自分の器が大きくなってやったことの無い事も出来る気がしてくるエフィカシー(自己効力感)も高まってくる。

そう考えれば、困難は困難だという認知をするよりも、器を形成するための自己成長のチャンスだと認知出来るともっと人生を楽しめるはずだ。

どうせ同じ時間を過ごすなら、楽しんだもの勝ち。
楽しみながら、自分の器が大きくなればもっと楽しくなる。

トラブルや困難、ビックチャレンジが来た時はこう呟こう。
「待ってました!ちょうどいい機会だ!」


Let’s enjoy your wonderful life‼︎
「挑戦できる贅沢」を楽しみましょう!

▼COO 松林のnoteはこちらからご覧ください!


Daigo @ロボティクス系スタートアップ|note
人って生きていると色々なことが起きる。 私が経営しているDFA Roboticsもこれまでに2回くらいこのまま行ったら、キャッシュアウトして終了という状況になったことがある。 そのうちの1回は残り2カ月で終了!という段階でVCから1億円調達でき、そのキャッシュがある間に実証実験で食いつなぎ、新しい事業にピボットでき上手くいったということもあった。 ...
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