【体験談】「自分の手でサービスを作れたら」淡い気持ちが形になり始めた…初プロジェクトを終えて長谷川さんへインタビュー

Playlist採用広報の細谷です。

今回は居酒屋店員からPlaylistに今年1月に入社し、駆け出しエンジニアとして一歩目を踏み出された長谷川さんにインタビューしました！入社後2ヶ月間のテスト案件からスタートした長谷川さんが振り返る「つまづき」と「楽しさ」とは？

・駆け出しエンジニアが、最初につまづくのは？
・わからないからこそ！プロジェクトに入って気をつけたいこと
・長谷川さん自身のマインドの変化

についてお話しいただきました！

ープロジェクト終了お疲れ様でした！今のお気持ちはいかがですか？

ありがとうございます！
IT業界未経験だった私がまず一つ目のプロジェクトを無事に完了できたことに達成感があります。

入社前は私にとってIT業界は遠い存在でしたが、ひとつひとつ学習して積み重ねることでできることが広がっていくなと感じました。

やっとスタートラインに立てた気がします。

ー積み重ね大事ですね！どんなプロジェクトに参加されたのですか？

約2ヶ月のテスト案件でした。

具体的には電力パッケージ開発の「結合テスト」を担当し、仕様書を見ながら動作確認を行う内容です。
Excel・Wordの他に、TortoiseSVNというツールで管理をしていました。
チーム連携でMicrosoftTeamsを使用し、作業ツールとコミュニケーションツール両方を使いこなす必要がありました。

業界の中でも特にセキュリティの厳しい会社が取引先のプロジェクトだったので、慣れるまでに時間がかかりましたね・・・。

最初はプロジェクトの雰囲気に慣れることや、PCセットアップのような作業環境構築の準備に時間を取られていましたが、周りの方にも恵まれてなんとか進められました。

ー最初のつまづきがあったのですね。他にも未経験から入って大変だったことがあればぜひ詳しく教えていただきたいです！

そうですね、大きく2つありました。

1つ目はPC操作における基礎知識の部分です。

今振り返ると、このプロジェクトを知った上で入社まで時間があったら間違いなくもっと勉強しておけばよかったと思っています。

仕様書を1つ読んだだけでも、誤操作をしたり、元の状態に戻したり、様々な操作を瞬時に判断して行動する必要があることを学ぶことができました。これは座学だけでは学べない、現場で実際に業務を進めていく中でしか学べないことだと感じました。

業務を進める中でExcelでサクッと表作成や基本関数の利用、Wordでドキュメント修正する作業は日常的に発生します。基本に忠実に作業を進めていくとなるとPCの基礎知識は毎日必ず復習したいと思っています。

2つ目は質問する力です。

障害が起きた時や予期せぬトラブルがあった時にどのように伝えれば相手に理解してもらえるか言語化できずに悩みました。
間違った言葉で伝えるわけにもいかないし、そのトラブルが何と呼ばれるかなど、ニュアンス1つで回答も変わって来ると思うので周りの方にとにかく頼りました。

「わからないこと」「今つまずいていること」「理解できていないこと」を少しずつ言葉にして伝えられるように努めることで最終的には『伝わる質問力』が少しずつ身についたと感じています。3週目あたりから、気持ち的にも比例して楽になっていきました。

1歩ずつでもできることが増える（相談できることが増える）感覚、初心を忘れずにいたいです。

ー2ヶ月の中で非常に成長を感じますね。未経験や経験がまだ浅いエンジニアの皆さんへ伝えたいことはありますか？

初めてプロジェクトに参加して不安なことやわからないことは沢山あるかと思いますが、「わからないことをそのままにしない」ことが大事だなと思いました。

これから1年2年と経験していくうちにきっと技術的にもできることが増えてくると思います。

プロジェクトで複数名で仕事をし、お客様の本来の目的を叶える経験を積んだ時こそ「多分こうであろう」という推測ではなく、確認して擦り合わせて双方の認識に相違がない状態こそ「わからないをそのままにしない」ことだと思います。

ーありがとうございます！とても大事なことですね。1年後や2年後の姿も考えているんですね！

そうですね、元々自分自身どんなエンジニアになりたいか、どのエンジニアが向いているか考えたことがなかったんです。
しかし、Playlistは先輩エンジニア×営業×人事が一体になってチームでサポートしてくれるので「次はこのプロジェクトで〇〇を伸ばそう」と計画的にロードマップ*を作ることで自ずとなりたいエンジニア像が見えてきました。